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2014年02月23日22:43

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あ・り・が・と・うのお話。

本日は2月23日。
将来,国民の祝日となることが予定されている日。
とある高貴な方のお誕生日。

一般に,「2月23日が誕生日である高貴な方」といえば,皇太子徳仁親王殿下のことであろう。
しかし私にとってこの日は,皇太子殿下ではない,別の人の誕生日として特別な意味を持っている。
我が歌姫,中島みゆきさんの生誕記念日なのだ。
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昨日,もう30年近くも交友のある畏友と,久しぶりに呑んだ。
とあるカウンターバーで,そこのマスターが中島みゆきさんのうたのことをよく知っておられて,アルバム「臨月」「あ・り・が・と・う」をかけてくれた。
特に「臨月」のほうは,なんとLPレコードを聴かせてくれたので,レコード針が盤面の傷を拾うパチパチした雑音の混じった温かい音で,懐かしいうたを聴くことになった。

「あ・り・が・と・う」というアルバムには,最近ではJR東日本が年末年始の帰省きっぷ「ふるさと行きの乗車券」キャンペーンで使っている「ホームにて」が収録されており(この冬は「ふるさと行きの乗車券」の発売がなかったみたいだけど),他に「遍路」「まつりばやし」「店の名はライフ」といった懐かしいナンバーを,久しぶりに聴かせてもらった。
「まつりばやし」を聴くと「夜会vol.5」(通称「いろは」)の舞台が目に浮かぶし,「店の名はライフ」を聴くと,25年ほど前に札幌の喫茶店「ライフ」があったという場所を訪ねてみたことを思い出す(でも実は,まるで違う場所を訪ねていたらしいことが,先ほど判明した)。
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まだ大学生だったころ,たしか八戸まで夜行バスでいって,そこから青春18きっぷで函館本線の山線を乗り継いで札幌まで行ったのだった。
(当時,普通列車の乗り継ぎのみでその日のうちに札幌に着こうとすると,朝には少なくとも八戸にいなければならなかったように記憶している。)

札幌の母方の伯父の家に泊めてもらって,路面電車を乗りつぶし,市営地下鉄を乗りつぶし,藤女子大(中島みゆきさんの母校)を見に行き,父方の実家があった場所を見に行き(父方の実家は藤女子大学の正門から400メートルほどのところにあったのだ),そして,当時「ライフ」があった場所だろうと考えていたところを見に行き。
そのあと,これまた18きっぷでもって帯広に移動して,中島産婦人科(みゆきさんのお父上が開業しておられた医院)のあった場所を見て,みゆきさんが卒業した帯広柏葉高校を見に行って。
我ながら,あきれた行動を取っている(^^;。

今度,機会があれば,「店の名はライフ」の正真正銘のモデルがあったという,札幌市北12条西4丁目を訪ねてみよう。
ついでに,あのあたりには札幌スープカレーの名店「ピカンティ」があるはずだから,それも訪ねてみよう(^^)。
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我が畏友は,半年ほど前に,人生を揺るがすような大きな出来事に遭遇してしまったということで,その苦悩の一端を私に話してくれた。
私のように恵まれた環境にいる者は,畏友の経験した苦悩を共有することはできない。
(共有できるとか「気持ちは分かる」とかいうのは,傲慢というものであろう)
でも,できれば何かの力になりたい,とは思っている。
畏友に対しては,とにかく,自己否定だけはするな,自己を肯定してほしい,そう思っている。

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