麻婆焼きそば

先日仙台に行った時のこと。
チラシを見てたらふと、麻婆焼きそばなるものが目に入った。
大船渡のさんまラーメンや花巻のひえカレー麺、横手やきそば、黒石つけ焼きそばのようなＢ級グルメ的な地域メニューらしい。
麻婆豆腐と焼きそば。単品どうしだと当たり前なメニューだが、その組み合わせでどのような破壊力を生み出そうというのか。
興味が湧いたので帰りがけに食べてってみることにしました。
ずらっと並んだお店リストの中から目についたのが、愛と勇気と炎のラーメン屋たいらん。




店名のインパクトがすごすぎて、麻婆焼きそばがかすんでしまいそうだ。
開店より早く着いてしまったのでしばし待ち。
お店はそんな店名が示すとおりに若々しくて活気のある様子。人気店なのか、開店の午後６時と同時にテーブル席は満席の勢い。
お店のイチオシはウーシャン麺というもので、そちらにも心惹かれたのですが、ここは初志貫徹とばかりに麻婆焼きそばを注文。
届いたのがこちら。


見た目だけでは麺が見えないので、普通の麻婆豆腐にしか見えないですね。でも中には焼きそばが入っているのだ。
そして、私の想像では焼きそばは麺だけを炒めたような感じで、味付けに麻婆豆腐がかかっている。そう思っていた。あんかけ焼きそばの麻婆版だ。ところが、箸をつけてびっくり。焼きそばは普通にソースをからめた焼きそば色をしていた。私の予想の上を行っていました。これはかなりこってり系ですね。と思いましたが、味の上ではソースが強烈な主張をすることもなく、おいしくいただけました。
カロリー的には恐ろしいことになっていそうだから考えない。後でこの分は節制することにしましょう。イエローテンパランス。
ごちそうさまでした。