アタック10-4　釘責めの迷宮

行き止まりの大広間。
高いところにある換気扇に入るために、釘とハンマーを使ってよじ上ります。
後から登るホラトにも手を貸してやります。

そして換気扇を抜けて部屋に出る。
ここが最後の関門。
そして登場する謎の木管楽器。

ここで、「マルコーって知ってる？」って聞かれますが、その前にさくっと隠し通路を探してみた。

見つからなかった。

んで、マルコーは知りません。

と、木管楽器の口から無数の釘が打ち出される！

そうかそうだった。
マルコーを知らないと木管楽器＝釘ゴーレムと知らないから、最初に不意打ちを食らうんだった！ｗ

しかし大丈夫。今回はきちんと楯も回収できているので、最小限のダメージで済みました。

落ち着いて考えると、「楽器型の釘ゴーレム」って意味とか意図とかワカラナイｗ


さあ、現時点で俺ことガルちゃんのステイタスは以下のとおり。


ガル　技術点１０／１０（攻撃力＋１）　体力点８／１６　運点１１／１１


体力点がひ弱だった分少々心許ないですが、高い技術点でフォローはきくはず。


さあ、釘ゴーレムと対決だ！

ここで、ホラトが仲間に居るかどうか尋ねられる。
もちろんいるとも！

俺の注意が釘ゴーレムに向いている瞬間、背後から迫る妖術使い！

ホラト「ガルちゃん危ない！うしろうしろ！！」

ホラトの警告の叫び。
そしてそのままホラトが妖術使いを引き受けてくれます。
俺は釘ゴーレムとの戦闘に集中！


釘ゴーレム　技術点７　体力点８


よし。よっぽどサイコロ運が悪くなければ勝てる相手だ。

ところが……

１回戦目　引き分け
２回戦目　負けた！２ダメージ
３回戦目　引き分け
４回戦目　負けた！２ダメージ

ど、どーなってんの？！

技術点に４点差もあるのにィ！
４回戦目なんて、６ゾロ対１ゾロで負けちゃったよ。
他も似たような体たらく。
あっと言う間に俺の体力残り４点！！
そして敵には未だダメージなし！！



ここから、ここから巻き返しちゃる！（涙目）



……この後はノーダメージで倒し切りました。ほっ。


だがまだ安心はできない。
早くホラトに加勢してラスボスを倒さねば！

と、ホラトの方を見ると、ちょうど彼が妖術使いを倒した瞬間でした。
不死性を失い、たちまち灰となってゆく妖術使い。

まさか、この迷宮のラスボス相当の妖術使いを倒すのが俺でなくホラトだったとはｗ
ゲームブックのラスボスを倒すのは主人公と決まっているわけではないですが、ある意味斬新だ。


さて、ところが。


『君たちは協力して部屋を探索するが、出口が見つからない。最後の最後まできて、なんてことだ！
　今まで来た道をひととおり探しても、どこにも出口は見つからない。君の冒険はここで終わる。』


妖術使いを倒したパラグラフは、倒した記述の他はたった２行のシンプルさでゲームオーバーとなっていましたorz


いやいやいやいや、おかしいだろ！！


これまでの洞窟と違ってこの妖術使いの部屋は明らかに書斎風。
人工的に作られた部屋なのだ。
これで出口がどこにもないとか、そんなわけがあるかい！ｗ

あーでも人間エサに誘い込んでたのは、自分が外に出られなかったから……とか……？

いやいや。御者だって上に戻れるはずなんだから、そんなわけないない。


必ず出口はあるはずなのだ！


そう。今度こそ、ここにこそ、外に出るための秘密の通路が！！


あってくれ！！


秘密の言葉をつぶやくと、本棚の後ろがスライドし、秘密の通路が開きます！
これが外への通路でした。

そして、ついに、脱出です！！

本当にひどい目に遭いましたが、無事に外に出られました。
ついでに妖術使いも倒しました。
宝を手に入れることはできませんでしたが、旅人の遺体から回収した大粒のエメラルドがあります。

しかし何よりも、生還したこと。それが一番です。
司祭ホラトと生還を喜び合い、物語は幕を閉じました。


クリア！おめでとう！！



ゲームブックプレイ日記まとめ04
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