今回は網走のさらに奥、知床の近くにある 斜里というところに来ています。
寒いだけで海以外何もないこの土地までわざわざ来たのは昨日も日記に書いたとおり、流氷を見るためです
物好きな九州人でしょ?(笑)
流氷を見るだけなら簡単だ。
ハイシーズンにオホーツク海の沿岸に行けばいい。
でも俺がしたいのは、流氷みながらのスノーボード。
天気が良くないと山の上から流氷見るのは無理だから、天候は晴れじゃないといけない。
これはここ数年の夢でした
今朝はマイナス20度で快晴
朝方は北海道全域が猛吹雪の中、このエリアだけが奇跡の快晴だったのです
![手(チョキ)](https://img.mixi.net/img/emoji/41.gif)
しっかりと冷え込んで俺のテンション上がりまくりです
日本で唯一の流氷が見えるゲレンデ、斜里町ウナベツスキー場へ朝一でレンタカーで移動
ゲレンデの近くで海が見えたとき、思わず叫んでしまいました。
「すげぇよ、おい
![冷や汗](https://img.mixi.net/img/emoji/60.gif)
」と。
流氷が浜辺まで押し寄せてきてたのです
思わず車を降りて深い雪の中を浜辺まで歩いて行った。
テレビで見た流氷とは全然違うことに驚き、そして胸をうたれました。
ただただどこまでも広がる白い氷の海。
ホッキョクグマやペンギンなんて乗ってません(笑)
これが氷山の一角だとしたら、俺の想像をはるかに超える量の氷がこのオホーツク海を埋めつくしてるんだろうな
感動のあまりスマホで写真を撮るのは忘れたけど一眼レフではしっかりとったよ
誰かの私有地だったと思うけれど、勝手に侵入してごめんなさい(笑)
そして気を取り直してウナベツスキー場へ
ウナベツスキー場はとても小さい。
フードも足置きもないリフトが一基あるだけで、山の標高も低いし、コースの距離も短い。
お客さんも地元のシニアが数名いるだけの活気のないゲレンデだ
チケット売り場にはクマの燻製が置いてあるし(笑)
チケット代も2時間で1200円とか安すぎるし
そしてリフトで登った山の山頂。
ここからはまた驚愕の景色が
手前はゲレンデ、中央は浜辺、そして奥が全部流氷だ。
さっき浜辺から見ただけでは分からなかったけれど、こんなに圧倒的な密度で、あんなに遠くまで流氷が続いていたとは
文字どおり水平線の向こうまで流氷が続いていた。
そのスケール、まさに圧巻
![exclamation](https://img.mixi.net/img/emoji/74.gif)
その景色に感動して写真を撮りまくってる俺と、景色には目もくれずに滑っていく地元シニアたちが対照的でした(笑)
こいつら自分たちがどんなに贅沢な所で すべってるのか自覚がないんだろうな
重かったけれど一眼レフ持ってきて良かったよ
一眼レフで撮ったちゃんとした写真は後日アップします
ウナベツスキー場は小さなゲレンデだったけど、コンディションがとても良かったよ
雪の質もとてもデリケート。
ふってくる雪もとても小さく、そして軽い。
雪の結晶が一つ一つはっきり見えるんだよ
この雪の結晶の写真に撮ってみたけど分かるかな?
そして客が少ないからバーンがなかなか荒れないのだ。
しかも昨夜は大雪で、今朝は快晴。
本来なら絶好のボードびよりだ
でも今回は時間がなかったのでゲレンデには1時間ちょっとしか居られませんでした
飛行機に乗らないといけなかったからね
10時オープンのゲレンデとか初めて見たよ
初めて小さいゲレンデで当たりを見つけたよ。
こんなに良いゲレンデだったらあと1泊してでもゆっくりと滑っていきたかったな
くるのは大変だけど、また いつかは滑ってみたいゲレンデでした。
またいつか来るよ。
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