もう、最近はあまり相撲の中継も見なくなったのだが、今日は、たまたま結びの一番を見ていた。2分に及ぶ熱戦で日馬富士が全勝優勝を決めた一番は、本当に力が入った。負けた横綱白鵬も、負けたとは言え、死力を尽くして意地を見せたことは十分に伝わったと思う。
■日馬富士、横綱昇進へ…2場所連続で全勝優勝
(読売新聞 - 09月23日 17:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2163727&media_id=20
表彰式も断片的に見ていたのだが、野田首相のあいさつで、この熱戦について「鳥肌が立った」と言っていたのは、興ざめだった。本来は、寒いとか、怖いとか、気持ち悪いとか、よくない場面で使われるのが、「鳥肌が立つ」であって、その辺にうるさい人が、あのあいさつを聞いたら、首相は、あの一番に嫌悪感を持っていたのかと思うよ(^_^;
確かに、感動した場合に使われることが多くなり、辞書でもそちらの方も載せているケースがあるから、今では完全な誤用とは言えなくなってるけど、政治家、なかんずく首相たる者、「言葉」に重みを持たせないといけない立場なんだから、正しい日本語使いましょうよ。
まあ、たかだか300人ちょっとの自党の国会議員もまとめられない人が、日本と言う一国をまとめることなんて、それこそ「役不足」なんだよね〜・・おっと、これは「力不足」だね(^_^;
それと、話は変わるけど、日馬富士が全勝優勝を決めた瞬間、同じチャンネルで出された、間の抜けたニュース速報って、何とかならないものかな?オリンピックのときも気になった。
「そんなもん、ついさっきまでこのチャンネル見とったから知っとるわ!」
と、画面に向かってツッコミを入れたのは、私だけじゃないと思うんだけど・・(^_^;
ログインしてコメントを確認・投稿する