mixiユーザー(id:7076225)

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2012年09月07日00:12

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アタック02-2　断頭台の迷宮

最初のアイテムチョイスに成功して宝物庫から素敵装備を入手したツル（仮名）。
記憶を失う前の自分が転がり落ちたであろう階段を上ります。

もう少しで上りきるというところで、一段だけ赤く塗られた階段を発見。

フッ。やはり罠か。わかっていたさ。

得意げにそう思っていますが、君は多分その罠にかかって階段を転げ落ちてるんだ。
罠設置者の視点から見ると、きっとすっごく間抜けな光景だぞ今ｗｗ

しかしこの罠、単純なようでいささか厄介な選択ですぞ。

選択肢は
・踏んでみる
・またいで通る

この２つです。
あからさまに怪しいからまたいで通りたくなります。
でもちょっと待って。

罠というのはわからないように張っておいて相手を嵌めるもの。当たり前ですね。
罠を設置するにしても、いかにもここは罠ですよーって目印をつけて張るバカチンはいない。
なのにここの階段は、あからさまに色を変えてきてる。

あえてわかりやすくしてるということは、そこに用心させておいて、またいで通れば確実に踏む前後の段に罠を設置する可能性の方が高い。というか罠を設置する立場で、より確実に嵌めたい場合なら、俺はそうする。

調べられたらいいのだけれど、選択肢にない行動は取れないので決断しなければなりません。

あえて踏むのも抵抗があるのは確か。
魔法のスクロールで飛びたい！でも効果はもう切れてる！

そう、ここはあえて――――あえて寝るッ！！

じゃない、あえて――――踏むッ！！

罠とは踏み潰すものだ！！ミンクスもそう言っている！（誰さｗ）

ゴウン。

天井が開きました。

パンパカパーン！！

くす玉でも落ちてくるかと思えば巨大な鉄球。

階段幅いっぱいに迫ってきます。

うっひょう！　逃げろや逃げろ！

そしてツルは鉄球に弾き飛ばされ、谷底へまっさかさまに落ちていったのだった……

そっか。
普通階段は１段ずつ上るもんな。
赤い段を避ける選択しても、きっと前後の段も踏んでるもんな。
赤い段を避けるか避けないかだけの選択に、深読みしすぎたったよ。