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2012年07月24日04:11

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脊髄小脳変性症 − 2008年〜2010年

折角、歩行器を導入して、安定して歩けるようになったにもかかわらず、
歩行器になってからは落ち込んでしまいました。

当時、勤務していた会社は、【障害者雇用】だったにもかかわらず、
障害者に理解がありませんでした。
面接の時に、
「徐々に悪化する病気です。車椅子になる可能性もあります」
と伝えていたにもかかわらず、いざ僕が歩行器の使用を相談すると、
「歩行器での通勤は許可するが、社内では歩行器の使用を禁ずる」
これが、その会社の総務部の正式回答でした。

歩行器を使わないと社内の移動が出来ないのに、
それを禁ずるとは・・・・・
結局、その会社を退職せざるを得ませんでした。

それからは、何だか【本格的に障害者になった】という感じがしたのか、
3年間も、落ち込んだ日々を過ごしました。
折角開始した訪問リハビリも惰性でした。
3年間、毎日どうやって過ごしていたのか?
あまり記憶がありません。

そんな折り、2010年10月24日、高校時代の同級生が訪ねてくれて、
それをきっかけに、僕は次第に自分を取り戻しました。
・・・そうだ!
・・・みんなに、僕の現状を知らせよう
なぜ、そう思ったのかはわかりませんが、小学校〜現在に至るまでの
多くの友人・知人にハガキを書いて、
僕が病気・障害者になったことを知らせました。
その結果、年末に小学校時代からの親友や大学時代の友人が訪ねてきてくれました。



【2011年:48歳(状態悪化・カラオケやライブなどに参加する日々)】に続く
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