11/13 ロケット姉妹レコ発ライブ＠のや

スーパーカムイは16時50分頃に札幌駅に到着。書籍類等の入った重い方の荷物をコインロッカーに預けて身軽となり、そのままひと駅苗穂に移動、のやに行きました。

1日発売の初アルバムが会場では次々と売れていたようでしたが、私は2日の北海道文学館でHard to Findロビーコンサートの機会に入手してありました。
扇柳さんは2日夜23時小樽発舞鶴行きのフェリーで旅立たれるというタイミング。ひと足先にソロのマルカート名義での東京ツアーに出ておられたタテヤマユキさんとは関西で合流、関西ツアーから再びフェリーで戻られて、この日札幌でのレコ発ライブでした。

北海道文学館の終演後、御出発を前にした扇柳さんにサインをいただいていたので、ユキさんにもいただきたいと思い、この土日の旭川行きにもロケット姉妹CDを伴っていました。

せっかくライブ前に入手したのだから事前に聴いておかねばと思っていたのですが、遅くに帰宅して横になると意識を失う毎日でしたので、切れ切れに聴いた末、ようやくきちんと正座して通しで聴いたのは土曜日の旭川への出発前でした。

当初の予定より製作にかなり時間がかかって今秋の発売となったのですが、一聴してレコーディングやミックス方面の作業に手をかけて大切に大切に作られたのだろうという気がしました。
そちら方面の技術的なことは全くの素人なのですが、繰り返し聴いてきたライブでの手触りがそのまま封じ込められたような音に感じられました。

ライブの方は、未収録の「愛の鎖」や、もともとはマルカートのレパートリー「商店街」なども交えつつCDからは全曲披露。「キャッチボール」はしばらくぶりで聴きました。以前とはまた違った感懐があることと思います。

やはり、日頃からのライブ活動などの積み重ねで熟成したものがそのままアルバムになった印象を受けました。
これを作ってしまったら今度はどちらの方向へ行かれるのか。関心は尽きないところです。

終演は20時前。目標どおり扇柳さんのお隣にユキさんのサインを入れていただいた後は早々に引き上げ、再び札幌駅経由で荷物を回収して帰りました。今週はまた出張があるのです。