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2011年11月06日18:10

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第38回 回教会音楽会 前田朋子ヴァイオリンリサイタル

『第38回 回教会音楽会 前田朋子ヴァイオリンリサイタル』に行きました。
母の友人の娘さんがヴァイオリンニストで、その方のコンサートだったのですが。

今回は、鎌倉の雪ノ下教会と言う教会でのコンサートでした。プロテスタントの教会なので、とても、地味・・と言っては失礼ですね(^_^;)・・・シンプルな教会でした。カトリックのステンドグラスがまぶしい教会も私は好きなのですが、こう言うシンプルな教会も良いですね。こっちの方が落ち着くかも・・・。

でも、ちゃんとパイプオルガンがあって、おそらく、礼拝に来た時に讃美歌を唄うホールなんじゃないかな?と思うのですが、その場所で、コンサートを行いました。

今回のコンサートは、祈りと愛の果実と副タイトルがあり、〜東日本大震災復興のために〜とあったので、東日本大震災の為のチャリティーコンサートだったようです。
チャリティーと言うモノにつきまとう、胡散臭さが私は苦手だったりするのですが(勿論、チャリティー全部が胡散臭いと言ってるワケではないです。「チャリティーだから!」と押し付けられるのが苦手なだけ)、自分が楽しい思いをして、それでお金が被災者にまわるのであれば、コレは苦にならなくて良いですね。

今回は、バッハでした。

J.S バッハ
・アンダンテ
(無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調BWV1003より)
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
第3番ハ長調BMV1005
・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
第2番ニ短調BWV1004

この3曲に、アンコールの1曲がありました。

・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
第2番ニ短調BWV1004
と言うのは、アルマンド、クーランド、サラバンド、ジークと通常は、ここまでらしいのですが、今回は、ジャコンヌと言うのが付いてました。ジャコンヌは、コレだけでも独立して良く弾かれる曲らしいです。

宮廷で、貴族が輪舞を踊ってるような曲なんですよね。華やか・・と言えば良いのでしょうかね?
通常、バッハ・・と言うか。バロック音楽は、甘美で官能的で、メランコリックと言うイメージがあるのですが、コレは、そう言う感じより、華やか・・と言った感じでした。

アンダンテが1番、バロック音楽っぽいのかな?
甘美で官能的でメランコリック。

冒頭と最後に、牧師さんのお祈りの時間がありました。最後に皆一緒に「アーメン」って言う。
クリスチャンでもないのに、申し訳ねえな・・・と思いつつ、「アーメン」って言ってみました。
聖書は好きなのよ。でも、読み物(物語)として好きなんだよなぁ〜・・・。キリスト様も好きなんだケド、やっぱり、物語のキャラって言う感覚になっちゃう(敬虔なクリスチャンの方には、本当に申し訳ないと思うのだが・・・。因みに、前田さんもクリスチャンで、ここの教会の信徒さんらしいです)。

教会には、バロック音楽が良く合うなと思いました。
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