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2011年09月10日08:18

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槍ヶ岳2 天突く穂先へ

二日目。

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双六の朝。願いが天に通じたのかどっピーカンです。

6時に双六小屋を出発。いきなりの急登り。行動し始めでこれはツライ。
それでもコースタイム45分のところを30分で樅沢岳に到着。

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見えた!見えた!!槍ヶ岳!!!!
これにはテンションフォルテッシモ。俄然やる気が出る。

っと、ここでいきなりオレとひるねの携帯にメールが入りまくる。今まで圏外だったのにどうやらここは電波が入るらしい。
メールに返信したり色々やってるウチにけっこう時間が経ってしまった。せっかく早く着いたのにいっしょ。

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本日のひるね嬢のファッション。いかにも「山ガール」といった雰囲気。
まあガールというには年齢的にゲフンゲフン。


ゆっくりしすぎて身体を冷やしてしまった。今日は天気がよいのはいいが風が強い。飛騨沢から絶えず強風が吹きすさぶ。
双六小屋から槍ヶ岳までは約5時間半の行程。今日は南岳まで行きたいのでなるべくコースタイムを縮めたいところだが、昨日の疲れが抜けてなかったり写真を撮るのに夢中になったりでモタモタしてしまった。まあ体力的には余裕を持って歩けたが。

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樅沢岳〜硫黄乗越〜左俣岳〜西鎌尾根へと道は続く。西鎌のラストにはクサリの架かるややデンジャラスな岩場があったりで気が抜けない。
千丈乗越から槍の肩へ向かって一気に急登り。ガンガン高度を上げていく。

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徐々に槍が近くなっていく。槍の横には小槍も。
しかしあの上でアルペン踊りを踊りましょって、そもそも登る時点でむりむりかたつむりよ。


〜まめちしき〜
■「アルプス一万尺」は29番まである長い歌で、内容は「槍の頂上で立ちションしたら高瀬川と梓川に別れて流れていくよ〜」というような軽い下ネタ含む山男のあるあるコミックソング。これ豆な。
■一万尺は3030メートル。ちなみに標高1500メートルにある上高地には「五千尺ホテル」というホテルがある。これ豆な。


槍の肩を登りきると突然視界が開ける。目の前には雄大な常念岳が。
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11時40分、槍ヶ岳山荘到着。やれやれ。
喫茶室で昼メシを食う。焼鳥丼美味ぇ。

元々は槍に登ったあと南岳まで行くつもりだったのだが、時間的にギリギリになってしまったので、今日は余裕を持って槍を往復しここ槍ヶ岳山荘に泊まることにする。はい昨日と同じパターンです。

山荘にチェックインして少し休憩し、余分な荷物を置いていよいよ槍の穂先へアタック!
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槍の穂先へは急な岩場の連続。

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かなり高度感もありスリリング。

槍の肩から岩にしがみついて登ること約30分。
13時30分、槍ヶ岳(3,180m)制覇!!!!
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頂上からは360度の大パノラマ。これは感動せざるを得ない。

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西鎌尾根。ようこんなとこ歩いて来たわ。

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穂高方面。足元には槍ヶ岳山荘。

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東鎌尾根。後ろには大天井岳から常念山脈が。


槍の頂上で心ゆくまで景色を堪能し、またガクブルものの岩場を下りる。

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槍ヶ岳山荘の晩メシ。明日は温泉で飛騨牛ステーキだよ!
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