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2011年08月14日23:24

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7/25 ちえりあ

ワークショップ見学を申し込んだ時には失念していましたが、25日は道内各地から人の集まる会議のようなものがあり、夜には懇親の席も設定されていました。
幸い私はいてもいなくてもいいような立場だったので、宮の沢に間に合う程度の時間に、所用がありますのでと中座させてもらうことができました。

ちえりあは休日など時間がたっぷりある時ならば十分自転車圏内ですが、そんなわけでこの日は地下鉄で急ぎました。
ここではホールやロビーコンサートでゆかりの方々の演奏を聴いたことはありましたが、音楽スタジオを利用するのは初めて。防音設備や機材が整っていて、市民が利用するのに好適な環境のようでした。

私のバウロンの原体験というと、少し以前のHard to Findのライブの時で、曲の途中でそれまでと明らかに違う格好よい勢いがついたと思って見ると、扇柳さんがバウロンを叩いていたということがあり、いいものだなと思った最初でした。

中村さんや大久保さんの御関係では、お仲間の廣瀬さんや、後輩の中原さんと御一緒のところを拝見した服部さん。
若い女性がハープやボタンアコーディオンといった楽器から持ち替えて叩くお姿もいいものだなと思いました。

今回講師となられたトシさんは、関西におられた頃はあまり機会がありませんでしたが、東京に居を移された当初は私もまだあちらにいたので何度か拝見していましたし、最近は御来道も多く、むしろ以前よりも機会は増えているかもしれません。
今回は16日からのJJF北海道ツアーに続き、24日には岩見沢のフェス見学終了後に他の皆さんと別れお一人残られての翌25日のワークショップでした。

この日参加されていたのは日中ビロビトシのリハに励まれたのに引き続きだったと思われる長崎さんをはじめ、日頃よくお見かけする方々でした。後半の応用編では星さんと小松崎御夫妻の生演奏を題材にする贅沢さ。健さんはこの日はフィドルだったと思います。

児童生徒時代は図画工作や楽器には苦手意識を持っていました。体育でも球技には苦手意識があった一方陸上競技などはあまり苦にならず、音楽でも歌唱の方はあまり苦になりませんでしたから、道具を扱う方面の頭のネジが緩かったのでしょうか。

それで聴き手でいるだけで十分と身を律してきたのですが、この日久々に実体験してみて、単純に楽しむ感覚を思い出させてもらった気がしました。

ティッパーの握り方、9時から6時の方向への往と6時から9時の方向へ復の組合せ等々…日頃演奏を拝見していて何となく目に残っている動きも、言葉で説明を受けると改めて腑に落ちるということがあります(そしてそのどこに強弱をつけるかでジグが生まれたりスリップジグが生まれたりします。)。

また、札幌や東京の方々の演奏を繰り返し聴いてきたのが少しは骨身になっていたから対応できたのかなと思える一瞬があったのも嬉しかったことでした。

スタジオの借用終了時刻に近い22時頃まで行われたのではなかったかと思います。

会場設営途上の帯広百年記念館のロビーで皆さんと顔を合わせてから約10日、最後の最後の催しが終わりました。

偶然も手伝い、今年はトシさんとは僅かな時間も含めると1、3、4、5、7月とほぼ毎月のようにお会いする機会があったのですが、ついに次はいつどこで機会があるか漠然とも予測できないことに。

いつかどこかでまたお会いしましょうとお別れを告げると握手をしてくださいました。

いつかまたお会いすることはあるでしょうが、こうして今年は7月にして文字どおり祭りの後を迎えたのでした。

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