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2011年05月23日19:17

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第12回東京03単独公演 「燥ぐ、驕る、暴く。」

第12回東京03単独公演 「燥ぐ、驕る、暴く。」に行きました。もう、12回も単独やってるんですねぇ、東京03。

マイミクさんやマイミクさんのお友達と帰りにご飯を食べました。私、ヒトミシラー(人見知りの意)なので、あんまり、そういうコトをしない(出来ない)のですが、たまにすると、楽しいですね!お笑いライブに来る人たちだから、皆お笑い好きですし。マイミクさんがキャンペーンのスクラッチカードで“1000円割引券”を当て、スゲエ盛り上がった。

03。今回もグッズを売ってました。Tシャツとかタオルとかペンとか。パンフレットもあったので、パンフレットを購入。買った時「ネタバレになるので、公演前には読まないで下さいね〜」と言われ、「どの程度のネタバレなんだろう?」と思いながら帰ってから読んでみたら、文章、見事にほぼネタバレだったって言う・・・(^_^;)。こりゃ、公演前は読めんは。

※以下、第12回東京03単独公演 「燥ぐ、驕る、暴く。」の感想を書きます。公演は、8月末まで続きますし、DVDにもなります故、ネタバレがお嫌な方は読まれないようにお願いします。てか、もう、気になった人は、ライブに行ったり、DVD見たりしてみてねっ!今回は、地方も沢山まわるよ!!

では、ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし〜。

第12回東京03単独公演 「燥ぐ、驕る、暴く。」
会場:草月ホール

※以下、お品書きです。
・大竹マネによるピアノ演奏VTR 〜燥ぐピアノ〜
・本選出場
・OP映像
・鬼才
・VTR(ジェラシー侍)
・シャイ
・VTR(テレイジン)
・だけのノリ
・VTR
・再会
・VTR
・家族会議
・VTR(キャバクラで物販宣伝)
・何かありそうな日
・ED 

・大竹マネによるピアノ演奏VTR 〜燥ぐピアノ〜
近年の公演では、毎度お馴染み、大竹まこと氏ご子息の大竹マネによる、ピアノ演奏。確かに、はしゃいでるピアノだった。

・本選出場
ソファに座る青年3人。電話が来る。飯塚、電話を受け。「はい。本選出場ですか?ヤッター!!」喜ぶ3人。「ショートムービーフェスティバル本選出場だって!」 角田、これ以上ないくらいはしゃぎ「300万円とったらどうしよう?」と、優勝に思いをはせるも、飯塚「ちょっと待って」と。飯塚「オマエ、1番何もしてないじゃん。」と。角田「でも、コレに出場しようって、3人で決めたじゃん。」 飯塚「うん。確かに3人で決めたよ。だけど、脚本は俺が書いたじゃん。主演は豊本。」 豊本「うん。僕。」 飯塚「オマエ1番何もしてないじゃん。」 だから、他2人より、自重して喜べと言う。「乾杯」の時も、角田だけ、下から申し訳程度にコップを当て、自重した喜び方。角田「ちっとも喜べない!!」

映画内で角田氏のやった役は、「転がるジャガイモを拾う人」。途中、角田氏が、じゃがいもを拾う役作りで「俺もこの役をどうやろうか悩んでさ・・・この人物は、ジャガイモにどういう感情を持っているか・・・」で、2人が「オイ・・・」みたいな顔になり「な〜んてねっ!」で落とすのが凄く好き。飯塚氏「もう〜吃驚した〜。語るのかと思ったぁ〜!!」

・OP映像
赤塚タッチの絵のアニメ。「ピコピコサウンド」が入るので、個人的には“テクノポップ”に思いが馳せ、ちょっと良い気分に。しかし、長え、OPだよなっ!単独の回数を重ねるごとに、長くなるOP(^_^;)。♪はしゃぎたい、話の中心にいたいだけ。それを暴かないで〜そんな内容の歌詞だった。

・鬼才
飲み屋のカウンター席。サラリーマン3人。飯塚は豊本に角田のコトを愚痴る。飯塚「何で、カウンターなの?話しづらいじゃん!」 角田「ここしかなかったんですよ。」 飯塚「また!ここしかなかったって。あるんだよ。絶対。あのサ、豊本聞いて、聞いて。コイツ、6対6で合コンした時さ、カウンターの席取ったんだよ!12人がズラーって並んで!喋りづらいじゃん!『どうして、ここにしたの?』って言ったら『ここしかなかったんだ』って。そんなワケないじゃん!しかも、コイツ、『乾杯』の時、席立ちやがって、トイレ行って来るって。で、そこから15分くらい帰ってこないの!ビールの泡なくなっちゃってサ。」 豊本「うわぁ〜。何それ?新商品じゃん!泡なしスーパードライじゃん!」 飯塚「泡のないビールなんて見たことある?で、そろそろ乾杯しようかな?って時に帰って来やがって。俺が『何分待たせるんだよ?』って言ったら、コイツ『(キレ気味に)しょうがないじゃないですかっ!』って言って来て。で、その後、俺、女の子と良い感じになったんだよ。そしたら、コイツ『飯塚さんて、ブス専ですよね?』って言いやがって!このタイミングで言うか?てか、思ってても言っちゃダメだろ?!」ここで、トイレに立つ飯塚。角田は、不満を口にする。あの話は、飯塚が話しを盛りすぎていると。実際は、そこまでではないのに・・と。

飯塚戻り、まだ色々言うので、角田、ついにブチ切れ、今までの飯塚のエピソード話を訂正し始める。角田「鬼才飯塚監督による演出で俺が酷くなっている!」と。「まず、合コンの人数が違う!」と。4対4だったのに、2人づつ多くして、少し面白くしようとしてる!そもそも、合コン場所も個室を取ってもらったのだが、店の手違いで、取れておらず、椅子席も満席だった為、「カウンター席なら空いてます」と言われた。なので「その店では、カウンター席しかなかったんです。」と言ったと。トイレの時間も、15分ではなく5分くらい。「泡なんてなくなってないんだよ!オマエ見たことあるか?泡のないビールなんて?」 豊本「俺も、アレは、飯塚さんやりすぎちゃったなぁ〜って思って。何が、泡なしスーパードライだ!」 飯塚「それは、オマエが言ったんだろう?」 で、戻ってきた時も、キレてない・・と言うも、再現すると「(結構なキレ気味に)しょうがないじゃないですか!」 豊本「・・・それはキレてるんだ・・・。」 角田「で、ブス専ですが、アレは本当にスミマセン!(飯塚に頭を下げる)」 豊本「それは、ホントなんだ。」 角田「オマエ俺のことどう思う?」 豊本「やっぱり最低だよ・・・。」

途中、良いエピソードがあったのに、それを切られ、「イイヅカーズカットだ!」と言っていたのが凄く可笑しかった。ディレクターズカットならぬ、イイヅカーズカットなのね。
コレ、一般にもありますよね。話し盛りすぎちゃう人(^_^;)。何気に、こうもり男の豊本氏が1番ひでえような気もする。

・VTR(ジェラシー侍)
侍姿の3人。時代劇映画「ジェラシー侍」だったのが、大人の事情により、時代劇関係なくなって行って、最終的に、おかしなラブコメディ(なの?)になる。
角田氏は、竜馬風の侍姿が似合いますね。最後現代劇になってしまったので、「侍の意味は何なのだ?」で、嫉妬に狂って変な行動を取ることを「ジェラシー侍」と名付ける・・ってのが、もう・・ホント、何かね・・・(笑)。因みに、ショートムービーフェスティバル本選出場の飯塚監督作品。

・シャイ
青年(飯塚)の部屋のエアコンを修理に来た電器屋2人(豊本&角田)。青年「何か、エアコン、音が出るようになっちゃったんですよね。」 先輩(角田)が脚立に乗り、エアコンを直そうとし、先輩「ドライバー出して」。しかし、手にはドライバーを握っている。後輩は工具箱を探すが、当然、ドライバーはない。青年見かねて「あの・・・その手に持ってるの・・・ドライバーですよね?」 先輩「あぁ〜・・・・・・・」 青年「コレは、ちょっと恥ずかしいですよねぇ〜。」 先輩脚立からおりて、何か悶え出す。常軌を逸した悶え方に、青年「何?何なの?」 後輩「シャイなんです。」 ずっと悶える先輩に業を煮やし、青年「君は直せないの?」 後輩「・・・やって・・みます・・・」 青年「えぇ〜!!凄く不安だよ〜!!」 後輩、やってみるも、逆に悪化して、スゲエ音が出だすエアコン。青年「何か、もっと酷くなったじゃん!」 後輩、頭を抱えて「う〜〜〜ん」と悩みだす。青年「えぇ〜!何で、そんなにメンタル弱いの?」 後輩。最早、悩むと言うより、四股を踏み出し、クルクル回りだす。青年「何だよ!アダモちゃんみたいじゃないか!」 後輩・・てか、もう豊本さん(笑)アダモちゃんのポーズを取り、青年・・てか、飯塚氏にツッコまれる。その横で、テレ過ぎて、観葉植物の葉っぱをブチブチ毟り取っていく先輩。青年「何やってんですか!うちの観葉植物!もう、葉っぱほとんどないじゃないですか!」

私の今回のお気に入りコント。本当にバカバカしい(誉めてます!)。私、03の、こういうたまに入る、バッカバカしいコントがかなりお気に入りです。照れてないもん、角田さん。ただの変な奴だもん。そして、豊本氏に至っては、悩むというより、最早楽しそう(^_^;)。飯塚さんが、豊本さん見て、ちょっと笑っちゃってた。

・VTR(テレイジン)
テレで有名な偉人を紹介。テレの為、沢山の本を書くも、1冊も発表出来なかった偉人や、運動を起こそうとするも、テレ屋で運動が起こせず、引きこもりになってしまった偉人など。
あまりのテレっぷりに、下手をこくと、恥ずかしさのあまり、その周りの人を全員殺すって言うのが、何か、筒井康隆氏のショート小説にありそうで、ちょっと怖い。

・だけのノリ
居酒屋で飲んでいた飯塚と角田。どうやら2人は終電を逃してしまったらしい。角田の彼女のトヨミが2人を迎えに来てくれると言う。飯塚「良い彼女さんですね〜。」 暫くして、トヨミが到着。飯塚「あ、どうも。初めまして。」 トヨミ「初めまして。ハマ太郎です。」 飯塚、ちょっとキョトンとする。トヨミは、着席し、角田に、「ねえ、グリリン。」と話しかける。飯塚「あの・・・ちょっと待って下さい。あの・・今、グリリンって言いましたよね?何ですか?グリリンて?あの、先輩、名前、『角田晃宏』ですよね?あと、さっき、『ハマ太郎』って言いましたよね?聞き間違いかと思って、1度スルーしたんですが。」 変なあだ名が付いた経緯を話し渋る角田と、それを執拗に聞きたがる飯塚。トヨミ「ハマグリです。」 角田「オマエ!」 トヨミ「良いじゃない。ハマグリです。」 飯塚「ハマグリ?貝の?」 角田「ハマグリの貝って、2枚ピッタリ合わさってて、他のモノじゃ絶対合わないんだって・・・。だから、2人も、他の人じゃダメだよね・・みたいなノリで付けたんだよ・・・。」 飯塚「うわぁ〜。くだらな〜い。」 バレてしまったコトに、角田は「会社での立場があるんだから!恥ずかしいだろ!」と怒るも、トヨミは「恥ずかしいコトなの?じゃあ、私が、TVで恰好良い男の人を見てたら、グリリンがなる、“ジェラシー侍”も、グリリンが帰って来て、私が隠れた時に踊る、“どこにいるんだろうダンス”も恥ずかしいことなの?」と反論。「恥ずかしいってコトは愛してないってコトじゃない。」と言うトヨミに、角田「違う!」と。トヨミ「だって、さっき、恥ずかしいって言ったじゃない!」 角田「グリリンは言ってない!!」 トヨミ「グリリン!」 角田「ハマ太郎!」 (お互いの手を合わせて) 角田「結婚しよう!」 トヨミ「はい。」 飯塚「このタイミングで?!」

今回の私のお気に入りコントパート2。バカップル(笑)。しかし、ハマはともかく、太郎は何でなのだろう??

・VTR
ハマ太郎&グリリンによる、“どこにいるんだろう?”ダンスが披露される。個人的に、前面でグリリンてか、角田氏が踊ってる背景にあるマンションのベランダで、見切れつつ踊っていたハマ太郎・・てか、豊本氏がツボ。「どこにいるのかな〜♪」 引きの状態で→が付く(笑)。

豊本氏は、「豊本いるよ」もそうですが、何か、地味に存在感を主張するのが合っているのでしょうか?豊本氏、最後に、レオタードで踊ってました。

ここで、じゃがいもがコロコロ転がるんだったかな(バカップルのトヨミちゃんの持ってた袋にジャガイモが入ってた)。それを角田氏が追いかけるんだと思った。冒頭の「転がるジャガイモ〜」は、ここに繋がるんですね。

・再会
レストラン。客(豊本)が入ってくる。ウエイター(角田)「いらっしゃいませ。・・・あ!オマエ、久しぶり!元気にしてた?オマエは変わってないなぁ〜。俺は、変わったろ?(と髪の毛を上げてみせる)・・オマエ、引いてんじゃねえよ!ほら、何て言ったっけ?」 客「・・・豊本です・・・。」 ウエイター「それは知ってるよ、ほら、いつも一緒にいた。」 客「・・・テルちゃん?」 ウエイター「そうそう。どうしてる?」 客「・・・元気だケド・・・。」 ウエイター「そう〜。あいつらしいねぇ〜」 席に案内し、「決まったら、遠慮なく呼べよな!」 同僚(飯塚)「知ってる人?」 ウエイター「ううん。全然知らない。人違いだった。」 同僚「えぇ!あんなに盛り上がってたじゃん!」 ウエイター「引っ込みつかなくなっちゃって・・・。誰だよ!って。テルちゃん元気だってサ。」 同僚「報告されても・・・。」 ウエイター「あの人、今、物凄く思い出してると思う・・・。」 同僚が、気を遣いバトンタッチしようとするも、「今変わったら変に思われる」と言い、ウエイターは水を運ぶ。ウエイター「メニュー決まったぁ?」 客「・・・まだ・・・。」 ウエイター「そう〜。じゃあ、決まったら遠慮なく言えよな〜。」お客、物凄く考え、思い出せず、水を一気飲みする。同僚「あぁ〜・・・気の毒に・・・。」 ウエイター「仕方ない。もう、このまま行くしかない。」 再び水を持って来るウエイター。フレンドリー(?)に、頭を叩いたり、肩を叩いたりする。客は又水を飲む。又、持って行くウエイター。ウエイターが同じように接し、去ろうとすると、客「角ちゃん。」 ウエイター「え?」 客「角ちゃん。注文。」 ウエイター注文を取って戻り「アレ・・・?俺のコト知ってるのかな?今、角ちゃんて・・・」 同僚「名前は、名札を見れば分かるし。」 ウエイターは段々心配になる。同僚「オマエ、役者やってるじゃん。もしかして、その関係の人なんじゃないの?」 客「角ちゃん。」と、又ウエイターを呼ぶ。客「角ちゃん。今度、映画やるんだケド、明日、オーディションがあるんだケド、受けに来ない?」 ウエイター「映画?」 客「うん。香川照之と一緒に。」 ウエイター「・・・テルちゃん?!」 客「うん。最近ウチの局、映画に力入れててね。オーディション来る?」 ウエイター「行っても・・いいかな?なんて・・・」 客「うん、分かった。」 ウエイター、同僚の元に戻り、ウエイター「うわぁ〜。ピンチとチャンスが同時に来た〜!!頭叩いちゃったりしたよぉ〜・・・。どうしよう、もう態度変えられねえぞ?『よう!』みたいなノリで行って、オーディション受かるか〜?受かんねえよなぁ〜・・・。」 テンパッたウエイターは、急いで厨房へ客の注文を言いに行く。

ウエイターが戻ってこないので、同僚がシルバーを置きに行く。同僚「何か凄いですね。映画のお仕事されてるんですね。」 客「嘘ですよ。あの人、ガンガン来るんで、嘘ついたんです。そっちの会話聞こえてましたし。あ、嘘ってバラさないで下さいね。」

途中、ウエイターが注文が決まらない客に「きびなごサラダ3皿で良いか〜」って言っていたのだが、最後、サービスにそのきびなごサラダが付いていた。繋がるんだ・・と思った。
   
・VTR
アニメ。ランプの精。何となくなランプの精が出てくるアニメ。ランプの精は角田氏。コレ、前回もやっていたので、シリーズなんですね。ランプの精がミサイル(なの?)を発射するのだが、実際は、飯塚氏を殴っているらしく、飯塚氏「いて!何で殴るの?いって!!」と。ランプの精、飯塚氏に反撃されてました。

・家族会議
不倫の挙句、妊娠した娘の素子(豊本)に、説教する父親(角田)。素子は、1人で子供を生むと言い張る。父「そんな勝手な。俺は、そんな勝手な奴に、援助なんて、一切しないぞ!」 素子「大丈夫よ!キャバクラとか夜の仕事とかやってでも、子供は私1人で育てるから!」 弟(飯塚)「姉さん!姉さんも、そんなコト言ったら、父さん、心配するに決まってるじゃないか!」 父「オマエ!キャバクラを舐めるんじゃない!キャバクラ嬢は、常連客がついて、成功するモノなんだぞ!」 素子「大丈夫よ!そのくらい出来るは!」 父「キャバクラは、キャバレーの親しみやすさと、クラブの高級感を兼ね備えた娯楽施設として、出来たんだ。」 弟「父さん!」 素子「知ってるは、そのくらい。」 父「キャバクラ嬢は、アフター、メール、努力をして常連客を作るんだ!」 弟「父さん?」 父は、何故かキャバクラをどんどん熱く語りだす。
父「酒とおのれで、お客を酔わす。それがホントのキャバクラ嬢。そんなお店に行ってみたい。」 素子「ご来店、お待ちしております。(一礼)」 父「もう、オマエとは、娘でもなければ、父でもない!今日から、俺とオマエは、キャバクラ嬢と客だ!」 素子「いらっしゃいませ!(父に一礼)」

今回、バカコントが2つあった!(笑) 角田氏が「キャバクラ」を熱く語りたくて、出来たコントらしいです。因みに、飯塚氏は、当初、バカコント2つもいらねえやと思って、やりたくなかったらしい(^_^;)。面白かったです。てか、角田節炸裂のコント・・と思う。個人的に「俺とオマエは、今日から、キャバクラ嬢と客だ!」は、マヌケさ全開だが、ちょっと恰好良いと思う。

・VTR(キャバクラで物販宣伝)
シャイの時のシャイな電器屋さんがキャバクラに行って、そこで、03の物販を紹介するVTR。キャバ嬢に素子さんがいる。

・何かありそうな日
2年ぶりに会った、元バイト仲間。2年前、彼らは、上野で偶然出会い、それ以来だと喜ぶ角田。しかし、そのうちの2人豊本と飯塚は、1年前の花見で会っているコトが判明する。1年前、飯塚は、彼女にフラれたと花見の席で号泣したらしい。すねる角田を宥め、「そもそも、今日は、角田に相談があって呼び出された。」と言う。 角田は、バイト先のミポリンと言う女の子のツイッターやブログを、ちょっとストーカーなんじゃないか?と思わせるほどチェックしており、そのミポリンの様子がおかしと言う。ミポリンは、女優を目指していたが、結果、あまり成功はしなかったようなのだが、どうやら、ストーカー被害に遭っていたのではないか?と。
『色々あって、彼氏と結婚を考えることになりました。』 『私の彼氏は、私の嫌がることを進んでやってくれます。』コレは、普通に読めば、結婚報告メールと惚気メールなのだが、「考えることになりました」と言う言い回しは不自然で、「彼氏の嫌がることを進んでやる」は、彼氏に自分が嫌がるコトをやられてるってコトじゃないのか?と言う推理をしだす角田。しかも、『お化けが来る、お化けが来る、お化けが来る。』と言う、謎の言葉がある。このお化けは、ストーカーのコトではないのか?と推測する。

実は飯塚は、ミポリンに告白を100回くらいしていたと判明。上野で偶然会ったのも、実は偶然ではなく、上野の映画館で単館上映された、ミポリンの映画を皆が別々ではあるものの、見に来ていたから・・と判明する。そして、飯塚は、角田がストーカー被害に遭っていると思い込み、警察に電話した結果、彼氏らしき人物に殴られた上、警察に捕まり、彼女にフラれそうになった・・と言う経緯が判明しだす。それが1年前の駒沢公園での号泣に繋がり、『ストーカー被害』は、実際はなく、『お化け』は、豊本曰く、ミポリンは女優業が芳しくなかったので、歌手に転向しようとしており、その時作って来たのが、お化けの歌だった・・と。

伏線を張るコントなので、仕方ないのですが、ちょっと説明っぽ過ぎるのと、ちょっと長すぎて、中だるみをしちゃうのが、少し残念だったりはします。最後、ミポリンが出ていた映画が『ジェラシー侍』で、コレも繋がるんですね。

途中、角田氏が噛んでしまい、飯塚氏が立て直したのに、再び噛んだ角田氏に豊本氏が笑ってしまい、飯塚氏が「もう〜!!お互い様でしょ?ちゃんとやりたいの!!」と言っていたのが、あぁ、飯塚さんの本音なんだろうなぁ〜って思って。飯塚氏は、作品をちゃんと作り上げたいタイプですよね。変な噛み笑いは必要なし!って思うタイプ。世界観を壊したくない方。

・ED
椅子に座る3人の映像。

こんな感じでございました。纏まっていて、綺麗な構成のライブだなと思いました。
個人的には、バカコントが2本あって嬉しかった。飯塚氏は、あまり好きじゃないかもだケド、私、03がたまにやる、バカコントが大好きなのでございます。
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