ワンマン松山南堀端

かつて松山に在住し、今も縁あって松訪する機会の多い小生。

しかし、松山訪問回数が多いにも関わらず、意外にも市内を走る交通機関の写真を殆ど撮影していない・・・・と言う訳で、先日訪問時に松山城の堀端にて、行き交う市内電車や路線バスを撮影しました。


先ずは伊予鉄道の市内電車

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屋根の厚い重厚なスタイルの51〜61。


車内は木製でニス塗りの内装です。

1951(昭和26)年〜1957(昭和32)年にかけて製造され、車齢50歳を超える古豪ですが、11両中廃車となったのは56の1両だけで、残る10両は今も現役也。

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1960(昭和35)年から1965(昭和40)年にかけて製造された62〜78。

当時流行の全金属軽量車体で、屋根も薄くなりました。

先述の木製グループよりも後輩だが、意外にもこちらの方が廃車が進んでいます。同型で呉市電の中古電車も在籍していましたが、こちらは一足先に全廃。生え抜き車も次々退役しています。

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1964(昭和39)〜1965(昭和40)年に京都市電としてデビューし、1979(昭和54)年に伊予鉄道へ転職した中古車両は2000番台。生え抜き電車よりも幅広の車体が特徴也。

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30年近く、車両体制に大きな変化が無かった市内電車に、久々に登場した新車。2002(平成14)年から増備中。

側面窓上には、「ことばのちから」の言葉が書かれています。写真の電車は「あなたと話すと、ココロが笑う」

小生が一番好きな「恋し、結婚し、母になったこの街で、おばあちゃんになりたい」が来るのを待ったが、遭遇出来なかったのは残念也。

「ことばのちから」公式サイトはこちら
http://www.kotobanochikara.net/


交差点を揺れながら左折。


2004(平成16)年生まれと1951(昭和26)年生まれ。実に53歳差の先輩後輩。

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松山と言えば坊ちゃん列車。300円と安い事もあり、いつも人気です。

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続いて路線バス

今回の撮影場所は、市内電車は全系統やって来るものの、路線バスは一部系統しかやって来ない。市駅に行けば、各社各方面のバスがやって来るが、いよてつ高島屋や周辺のビルの陰になって、順光での撮影は不可。

と言う訳でバスの写真は少な目・・・・


今や珍しい「ワンマン」表示。


貸切格下げの空港リムジンバス。


西日本ＪＲバスのダブルデッカー。

以上、徒然に。