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2010年08月02日00:40

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ラヴドライブフリートークライブ Vol.22 中編

『ラヴドライブフリートークライブ Vol.22』中編です。前半は1つ前に戻れば読めますが、このライブは、ネット配信されますので、そちらをご覧になる方はご注意下さい。後半も同様です。

・ゲストとトーク。ゲスト 藤井ペイジ!(飛石連休・藤井氏)
藤井氏登場。ペイジ!の恰好ではなく、素の藤井さんとして出ていました。
開口一番。「何で俺を1人で呼ぶの?」 ダイゴ氏「え?コンビの方が良かったですか?」 藤井氏「いや、何となく、こっち(右側)に、何かいるような気もするケドな。」 じろう氏「岩見君がね。」 藤井氏が、どんどん舞台の後ろへ下がっていく。ダイゴ氏「どうしたんですか?」 藤井氏「1人だけ呼ばれてサ、知らない劇場やし、2人、あまり知らんし(ラヴドラとそんな凄く仲良くないの意)、俺、2人にボコられるのかな?って思って、ずっとビビっててん。でも、もう、ブログに(ゲストであるコトを)書いちゃったしなって思って・・・。気持ち的には、今、ここ(舞台の後ろの壁を触る)やねん。」 ダイゴ氏趣旨説明。「あの、このライブのゲストは、あまり喋ったコトのない、先輩芸人を呼ぼうって言うライブなんです。岩見君は、僕らの後輩になるんです。」 じろう氏「岩見君は、相方(ダイゴ氏)と仲良くて遊びに行ったりしてるんで、ダメなんです。」 藤井氏、それでも、緊張してるのか、キョロキョロと目が落ち着かない(^_^;)。流石、人見知り!お気持ち、お察します。
ダイゴ氏「でも、この間の怪人社ライブで、結構喋っちゃって、あ、このままじゃ仲良くなってゲストに呼べなくなっちゃうって思って、喋るのやめたんです。」 じろう氏「あまり仲良くならないように、距離をとってて・・・」 藤井氏「何?オマエら2人、自分大好きか?このライブ主体か?仲良くしたらええやん!」

じろう氏「藤井さん、お酒好きですよね?映画も好きですよね?」 藤井氏「好きや。」 じろう氏「僕もなんです。」 ダイゴ氏「相方と、共通の趣味ありますよ。」 藤井氏「・・・今まで避けてて・・・」

藤井氏「でも、(ゲストが)それだと、大変ちゃうの?」 ダイゴ氏「はい。噛み合う時と、噛み合わない時があります。」 藤井氏「「噛み合わない奴、例えば誰?」 ダイゴ氏「シャカとか・・・」 藤井氏「あ!大熊やろ?アイツ癖あるからな。」(因みに。盛り上がらなかったワケではなく、ふわ〜んとした仕上がりになったらしいです) 

藤井氏「キミら、チョコチョコTV出てるやん。」 じろう氏「いえ。チョコチョコじゃないです。チョコ・・・・・・・チョコです。」(私、ツボ) 
藤井氏は、人見知りなので、自分から話しかけたり、積極的には出来ないケド、話しかけられたり、仲良くしたりは、全く問題なく出来るそうです。ラヴドラにも「仲良くしたかったのに・・・」と言っていた(^_^;)。ただ、藤井氏も、“ド”が付くほど人見知り・・・なんだよね。

藤井氏は、NSCの13期生。出たな、華の13期!
ダイゴ氏「13期生って凄いんですよね?誰いるんですか?」 藤井氏「うん。沢山おるよ。野性爆弾とか、チュートリアルとか、次長課長とか。で、皆売れて、後ろ向いたら、チャンス大城しかおらんくなってん。」(あ、チャンス氏は後ろなんだ(^_^;))。ダイゴ氏「その人達が全員、同じクラスにいるって凄くないですか?その頃から凄かったですか?」 藤井氏「ううん。その頃は、そんなん全然分からへん。でも、今考えると、川島(野性爆弾)は、あんな奴やったし、吉田(ブラマヨ)も最初から、あんな奴やった。でな、変わったのは小杉。アイツ、今より髪の毛あって(そりゃ、あるだろう!(^_^;))、爽やかでイケメンで(今も痩せればイケメン・・よね?小杉さん)、モテそうやってん。で、あんな奴やから、皆にこう、イジられてん。それで、あいつも、それを、全部返しててん。そしたらな、秋頃から、凄くツッコミ上手くなって・・・。『うわぁ!小杉の奴、ツッコミ上手くなりおったなぁ』って言ってて。そしたら、M−1取りおって、あの時、イジらんかったら良かったって思て!」(あぁ。皆で、小杉さんのツッコミの腕上げちゃったんだ(^_^;)) ダイゴ氏「あの、チュートリアルは・・・」 藤井氏「・・・アレ?同期の話がききたかった?それで呼んだ?」 ダイゴ氏「そうじゃないですケド。」 藤井氏「あのな、チュートリアルは徳井だけなんやケド、友達とNSC入って来て、そいつとコンビ組んでてん。で、そいつが就職するとかで辞めて(確か、結婚するコトになったからよね)、アイツ、面白かったしどうするのかな?って思ってたら、福田が来た。」 ダイゴ氏「福田さんとは芸歴は・・・」 藤井氏「アイツ、NSCちゃうねんケド、芸歴で言ったら、俺らの2・3年下。」 ダイゴ氏「藤井さんは、その頃からTV出てましたよね?」 藤井氏「あぁ、ミシマフジイ(藤井氏がその頃、組んでたコンビ)ね。そんな出てないよ。」 じろう氏「え?でも、深夜とかで・・・」 藤井氏「チョコ・・・・・・チョコな。」(笑)
(因みに。ミシマフジイは面白かったし、藤井氏イケメンだしで、人気あったみたい。追っかけもいたって聞いたよ。)

で、藤井氏は、ミシマフジイを解散。藤井氏「このままここにいてもしゃあないって思って、で、東京出て来てん。で、東京出て来たからには、生まれ変わったつもりでやろう、1年目のつもりでやろうって思ってん。で、その頃、ライブで良く一緒になる奴に、大川原おってん。アメデオのな。(現在・鬼ヶ島)で、『良く一緒になるから、仲良くして下さい』って言って、友達になってん。それが10年前くらい。でな。その時、俺、敬語で、大川原タメ口で喋っててん。で、ある日な、どっかで聞いて来たんやろな。『藤井さん、僕より先輩じゃないですかっ!僕、タメ口で喋っちゃってたじゃないですか!騙された!』言うてた(苦笑)。未だにアイツそれ言うねん。『騙された』て(苦笑)。」(井上マー氏言うところの『芸歴忍者』である・笑) 
藤井氏「あ!そう言えば、ふとっちょ☆カウボーイ!!あの人、俺より先輩やん!俺、ずっとタメ口で喋っててん。10年以上、ずっと後輩やと思っててん!!腹ギターとかやっとるし、アレ、デビューして10年目くらいまでのネタだろうって!」(私、爆笑) じろう氏「パーン!パーン!ですもんね。先輩とは思いませんよね。」
藤井氏「あのな。この間、一緒に飯食べてん。そしたら、俺より2つ先輩の、ハリウッドザコシショウが、ふとっちょ☆カウボーイに敬語使ってんねん。で、ザコシショウに『え?何で敬語なんですか?』って訊いたら、『え?だって、俺より1年先輩だよ』って。俺、ずっと後輩や思てタメ口使ってた!思って。それなら10年前に言うてよ!って・・・。」 ダイゴ氏「あの人、あんまり、そういうコト拘んないんです。」(因みに。ふとっちょさんは、くりぃむしちゅーと同期だそうです。だぼぱん時代があるしね)

先輩なのに、なめられる人もいる・・と。ダイゴ氏「相方さん、なめられません?」 藤井氏「あ、アイツ全部そういうのスルーするから。鉄のハートやで。」 ダイゴ氏「あ!俺、1回、歌舞伎町で待ち合わせしてたら、何か、ホストみたいなヤンキーみたいな奴が『あ、飛石連休の岩見やないか〜』とか言って絡んでたケド、全部無視してました。」 藤井氏「そう。そういうとこあんねんな、アイツ。」 ダイゴ氏「で、『岩見〜何か面白いコトやれよ〜』って言われたら、『じゃあ、アナタから最初に面白いコトをやって下さい。その後やりますから。』って言ってて、スゲエなぁ〜って思って。」 藤井氏「えぇ〜。それなら、そいつ何かやってやったら良かったのに!で、アタフタさせたったら良いかったのに!アイツ、そんなに面白引き出しもっとらんよ?すぐアタフタしよるよ。」(藤井氏、Sの発想です。それ(^_^;)) じろう氏「僕、あんまりなめられないかな?って。身体大きいから。」 藤井氏「身体?!」 じろう氏「ほら。狩野英孝とか、上から来るじゃないですか。」 藤井氏「あ、アイツ切り込むよな。」 じろう氏「でも、僕、外人みたいで、身体デカイから、なめられなかったですもん。逆に、ドキきゃんの岸とか『外人みたい』って言って来て、最初っから後輩なのにタメ口。」(万人になめられないんじゃないんだね(^_^;)。人によるんだね・笑)

じろう氏「藤井さんは、何か怖がられません?デカイし。」 藤井氏「何か、さっきから、身体デカイとか、中学生みたいな基準だな!」(私、爆笑。そして私もそう思った。じろう氏の基準て、身体のデカさなんだって・笑) 藤井氏「うん。何か、怖がられる。全然そんなコトないのに。あのな。もう、今芸人辞めた奴やねんケド、人力舎に、後輩おってな。そいつ、何故か先輩も全員『君』付けやねん。俺は、そういうコト全然気にせんで、そいつなりの、ジャニーズ方式でやっとるんやなって思っててん。」 ダイゴ氏「ジャニーズ方式(笑)。良い方に捉えたんですね。」 藤井氏「うん。でな。その時、人力舎の奴ら・・・大川原とか、森枝とか・・・アメデオとかチャップメンとかと飲んでてん。で、その話しになって、俺『あ、そう言えば、俺のコト“藤井君”って呼んでたな。』って言ったら、森枝とか、大川原とか、スゲエブチ切れて。森枝が『藤井さんを藤井君とは、何事だ!!』って急に怒り出して・・・。俺、全然怒ってないのに・・・。」 ダイゴ氏「森枝さんに怒るイメージないですよね。」 藤井氏「うん。何か、俺、怖い奴って思われてんのかな?て」(ロッチも凄く、藤井氏のコト怖がりません?NSCの先輩だからかな?とも思うのだが。)

ぶっちゃあさんのコト。藤井さんは、ぶっちゃあさんに気に入られているので、あまり怒られたコトはない。でも、1度、激怒されたコトがあるらしい。
事務所のネタみせの時、サンミュージックは、ぶっちゃあさんと作家さんがネタを見るのらしいのだが、藤井さんは、当時、事務所にいた芸人仲間と、ネタみせの時、『ウィンク』をする・・・と言う遊びをこっそりしていた。ネタ見せは稽古場で行われる。稽古場なので全面ガラス張りなので、それをぶっちゃあさんに見つかってしまった。藤井氏「あの人な、怒ると拗ねて、敬語になる癖があるねん。」 で、ぶっちゃあさん「あ、そうですか。私のアドバイスが聞けないのなら、どうぞ、どこでも、ご自由に、よその事務所に行って下さい。」と言われた。で、この場合、100%藤井氏が悪かったので「すみません」と謝ったのだが、ぶっちゃあさんは「いえいえ。僕のアドバイスは聞けないんでしょう。」と許してくれなかった。で、それから暫くして。藤井さんが、バイト(コンビニだったらしい。コレ、藤井さんのHPの日記遡って読むと、コンビニバイト時代が出て来るよね!)に行く時、ぶっちゃあさんから電話がかかってきた。ぶっちゃあさんは『いや。アレは、俺も言いすぎたな。すまんかった。』と言う電話だったらしいのだが、ぶっちゃあさん。話してるうちに思い出し怒りし出してしまったらしい。結果『全くオマエは、人のアドバイスも聞かないで!!』と激怒し、電話は切れた。藤井氏「俺、微妙〜な気分でバイト向かわなならんくなった・・・。」

ぶっちゃあさんは話の宝庫です。元さくらんぼブービーの鍛冶氏の打ち上げで、あんぺあ・ようへい氏(だったかな?ぽーくちょっぷだったかも・・・)が、ぶっちゃあさんをネタにして、滑ってしまい、ぶっちゃあさんに胸倉を掴まれ「全くオマエは、笑いってモノが全然分かってない!」と説教が始まった。場の空気が悪くなり、鍛冶さんも困ってるしで、竹山さん(だったかな?)が、間に入って、「もう良いでしょう。その代わり、みんなに謝って。」と言った。1人ずつに「すみません、すみません。」と謝り、最後に「ぶっちゃあゴメン。」コレは笑い的には合っているので、皆が笑った。しかし、藤井氏は見ていた。「ぶっちゃあさん、その時、握りこぶし作って、殴ろうとしてた。で、皆笑ってるから、『あ、コレは合ってるんだ』って思って、引っ込めてた。1番笑い分かってへんのアンタやろ!って(笑)」
因みに。こんなぶっちゃあさんは、変に弄らない限りは、舞台やTVで何を言われても怒らないそうです。逆に「おう!この間はアリガトね。」と言うらしい。
(余談だが。私、以前、仕事でぶっちゃあさんとお食事したコトがあるのですが、スゲエ話し面白かったよ。ゴシップネタとかも一杯してくれた(笑)。基本、サービス精神が高い方と思われる(場を面白くしよう精神が凄いのだ)。そして、昭和の芸人魂を持っていらっしゃる方だと思った)

そんなぶっちゃあさんは野球が大好き。なのに、何と、試合に自分が出られなかったりするんだそうな。ダイゴ氏「え?監督やってるんですよね?それなら自由に出られるじゃないですか?」 藤井氏「うん。でも、あの人、基本、負けず嫌いやからな。俺は野球行ったコトないねんケド、勝ちたいから、上手い奴を入れるねんて。で、結果、上手い奴が試合に出るから、自分、1度も出ないで帰って来たりするらしい(笑)。『どうせ、出番はないですよ!』とか言ってるらしい。」 しかも。ぶっちゃあさんは確かに野球は好きなのだが、野球自体は下手なのだ(^_^;)。藤井氏「あのな。あの人、7回か何かにやっと代打で出番やってん。で、打席立ったら、1球目でデッドボール!で1塁まで行って、代走に変わって帰ってきた。塁出て帰ってくるまで30秒だったらしい(笑)。」(私、申し訳なくも爆笑!折角、代打で打席立ったのにぃ!!)

私のマイミクさんで、ぶっちゃあさんと野球なさったコトがある方がおります。東京芸人は、やはり1度は、ぶっちゃあさんの洗礼を受けるんだなぁ〜と思う。
おそらく、東京で1番若手芸人の電話番号を知ってる芸人。それが、ブッチャーブラザーズ・ぶっちゃあさん!

そんなぶっちゃあさんは、相方のリッキーさんには頭が上がらず、リッキーさんのコトが怖いそうな。ある日、ビタミン寄席(ブッチャーブラザーズが主催してる若手芸人ライブ)のネタ見せで、ちょっとトンガってる若手芸人がいた。ぶっちゃあさんのネタのアドバイスも「(横柄な態度で)はい。はい。」と聞いていた。そこまでなら、まだ我慢出来たようなのだが、そのトンガリ若手は、扉をバタン!と凄い勢いで閉めたらしい(おそらく、トンガリ若手も「何だよ、昔くせえアドバイスだな!」とか思っていたのだろう)。それにぶっちゃあさんがブチ切れ、手近にあった、銀の丸い灰皿を扉に投げつけた(私は、勝手にコレを、『蜷川投げ』と呼んでいる。演出家の蜷川氏が良くやるから)。その時、リッキーさんは「うん。モノにあたるんは・・・違うな。」と言うと、ぶっちゃあさん「リッキーごめん。」と謝ったそうな。じろう氏「何か、『リッキーごめん』って恰好良いですね。ロッキーみたいで。」
リッキーさんて、元暴走族のヘッドじゃなかったでしたっけ?
あと、知らなかったのだが、リッキーさんの方が、ぶっちゃあさんより2つ年上なんですね。知らなかった!同い年だと思ってた。

そんなブッチャーブラザーズはオンバトに出たことがある。最初、マネージャーは冗談だと思い「またまた〜」と言う感じだったらしい。「アレは若手が出る番組ですよ〜」と言って流していたが、あまりにぶっちゃあさんが「いつ出れる、いつ出れる?」と言うので、マネジ、半キレして「だったら、出れば良いじゃないですか!」と、ブッチャーブラザーズを送り込んだ。そして、ブッチャーブラザーズは、鉄板ネタを持っていた。が、それが滑る!(^_^;)
ぶっちゃあさん、舞台上で土下座し客に「弟子がいるんです。このままでは帰れません。」と言ったそうな。そしたら、左隅から、ボールが3個転がってきた。それに、ぶっちゃあさん「有難うございます〜」とお礼を言ったそうな。藤井氏「それならいっそ、初のボールなしって言う伝説作れば良かったのにって思う。ほら、グレチキが1個も入らんかったやん。その前にさ。」 じろう氏「オンバトで1個も入らないってないですもんね。」 ダイゴ氏「まず滅多にない。」
(逆に、1個も入らないって凄くないか?だって、誰1人それを「面白い」って思わなかったって言うコトなんだよ?普通、どんなネタでも1人くらいは「面白いかな・・・」って思う人はいると思うもの)

長くてごめん。まさかの後編に続く。
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