タバコを止めたいオヤジたち

娘の8割以上 父の禁煙を希望
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1248044&media_id=4

まともな人間なら可愛い娘や家族を不幸にしたくはないだろう。

ならばなぜ自ら予防できる早死にの最大の原因であるタバコを止められないのか？

その根底にあるのは「タバコぐらい・・・」という世間の無知と認識不足によるタバコに寛容な社会であり、そこへ導いているのが社会全体で解決すべき公衆衛生問題を喫煙者のマナーに摩り替えているＪＴのマナーＣＭと、メデイアのスポンサーであることで情報をコントロールしている「悪魔のマーケテイング」に他ならない。

テレビや漫画の喫煙シーンが「プロダクトプレイスメント」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88
という広告手法であることを知る人はまだ少ない。

本当にヘロインと同程度の依存性の有るタバコを止めたい、止めさせたいと思うなら先ず、薬物依存症との戦いであると同時に依存薬物産業との戦いであることを認識すべきであり、その戦いに勝つための情報を得ることの重要性を知る必要があるだろう。