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2010年04月12日17:37

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bananaman Chop

バナナマンの傑作選ライブ第3弾『bananaman Chop』に行きました。

日記を遡ると出て来るとは思うのですが、私は、このライブのチケットが取れず(1分くらいで完売しちゃったの・・・)、「もう、見られないや・・・」と半ば諦めていたのですが、マイミクさんが、チケットを譲って下さいました。本当に有難うございますm(__)m。

あと、マイミクさんと、お笑いのコトを話したのが凄く楽しかった!もう、本当に幸せだった。
しかも、私、このマイミクさんから勇気を頂きました。
私、本当にお笑い好きなんですね。あと、耽美的なモノも好きなんです(幻想文学とか美術とか)。で、私、好き過ぎて「私の人生、お笑い好き、耽美好きじゃなかったら、もっと違う人生あったんじゃないかな、楽に生きられたんじゃないかな?」と思うコトが多々あるのです(私は、自己肯定が非常に下手ックソです)。マイミクさんは「そういう拘りがない人だって多いんですよ。そういう好きなモノがあるって素晴らしいコトなんじゃないですか?」と仰って下さいました。「絶対そこに戻ってこられると言うモノがあるのは、良いコトですよ。」と。

うん。そうだね・・・。そう思おう。
椎名林檎さんの歌の歌詞に『私の思想を見抜いてよ』と言う歌詞があり、コレ、言った方は良いけど、言われた方はたまったもんじゃねえだろうな・・・と思うのですが(『思い』は変化するケド『思想』って、その人の核になっていて、絶対ゆるぎないモノだから、それを見抜くのは大変だろうなって。)、おそらく、私の思想・・核の部分には、『笑い』と『耽美』がガッチリ嵌り込んでいるのでしょう。辛くはなるけれど、でも、それで良いや・・と今は思います。
だって、どちらも大好きだから。勿論、バナナマンも。

バナナマンライブって、いつも、お品書き貰えますよね?でも、経費節減なのか、何故か今回お品書きがなかったんです・・・。なので、ネタタイトルが、イマイチ分からない(^_^;)。私、あのメニュー表、楽しみにしてるので、なかったのは、ちょっと残念でした・・・。傑作選でも、過去2回はあったよね・・・。やっぱ、経費節減かな?

※以下、『bananaman Chop』の感想を書きます。1度やっているモノなので、あまり細かいネタバレはしないと思うんですが、それでも、感想を書くと、おのずとネタバレになってしまうので、その点、ご注意下さいませ。バナナマンライブはDVD化しますしね。

では、ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし〜。

バナナマン傑作選ライブ『bananaman Chop』
会場:俳優座劇場

※以下、お品書きです。
タイトルは、マイミクさんのところで確認したり、調べたりしたんですが、間違ってたら、スミマセン・・・。

・OPコント。ブルーフォーブラッフォーガングリフォン(ペポカボチャ)
・OP映像(鳥・風・月のリミックス映像・・だったみたい。今までの映像が沢山出てきて面白かった。私はやっぱり、月の時の昔の漫画風ロケットの映像が好きです。)曲はSAKEROCKが担当してました。タイトルは『バナナでチョップすると大変』って書いてあった(笑)。確かに、バナナでチョップしたら、バナナ折れるよね。そして、星野源氏の名前を見ると、どうしても「あぁ、大人計画」って思ってしまう私なのでした。
・pumpkin(ペポカボチャ)
・ジャパニーズハートフルソング(映像・激ミルク)
・友達(コレは単独ではかけてないネタかも。)
・紅白旗上げゲーム(映像・spicy flower)
・destroy the comtosipion(Elephant pure)
・卒業式答辞(音声コント)
・先輩とオマエ(good Hi)
・クセソング〜『おお、設楽は緑(おお、牧場は緑の替え歌)』『ヒムプス一万尺(アルプス1万尺の替え歌)』(映像・kurukur bird)
・ハナからのハジマリ(Elephant pure)
・クリップで身体の一部を挟んで痛くない場所を探す(映像・疾風の乱痴気)
・赤えんぴつ 曲は「オレンジ」(Redio dance)と「誕生花」(spicy flower)を唄ってました。
・ED映像&トーク

・ブルーフォーブラッフォーガングリフォン(ペポカボチャ)
謎の格闘技(なの?)ブルーフォーブラッフォーガングリフォン。その遣り方を説明。コーヒーに砂糖をい大量に入れ、米のとぎ汁とか入れる。コーヒー台無し(笑)。で、コレを飲んで、毎回下痢をする。
個人的に、手を叩いて「今日は祭か!」と思わせる部分が好き。

・pumpkin(ペポカボチャ)
カボチャを使って、設楽さんが、日村さんを奴隷として手に入れるまでを描くコント(って書くと、意味不明だよな・(^_^;))。
冒頭の「俺、自分の言うコトを何でもきく奴隷が欲しいんだ。」は設楽氏が言うと、何かシャレにならない(笑)。いや、それほど役に嵌るってコトね。
設楽氏が、「ただで奴隷になれとは言わない。カボチャをあげる」と言う。当然、日村氏は「カボチャだけで奴隷になんかなれない」と断ると、「じゃあ、カボチャと同じ価値で、やってくれるモノは何?」と問う。ここから設楽理論(と言う名の屁理屈)大爆発!
奴隷が無理なら、カボチャの分、殴らせろと設楽氏が言えば、「それはイヤだから、犬の真似をする」と日村氏が言う。犬の真似をすれば殴らないので、設楽氏は、日村氏にいつでも何回でも、犬の真似をさせるコトが出来るようになる。でも、コレはただ(無料)の部分(殴られるのがイヤだから、やる部分)なので、カボチャ分、何かしないとダメだと言う。カボチャと同価値のモノは、カボチャを俺(設楽氏)に返すコト。でも、この部分は省けるから、日村は結果、何も得ず、奴隷になってしまう・・と言う(^_^;)。

私はこのネタを見ると、設楽氏が憧れた『ビシバシステム』のネタを思い出します。他にも設楽氏が屁理屈を言うネタがあるケド、元は、ビシバの『理屈ネタ』よね・・てか、その雰囲気よね。
ビシバの理屈ネタ。
私が1番好きだったのは、新生ビシバシステム(ふせえりさん&住田隆氏)がやった、『ふせさんが妊娠する』ネタ。ふせさんに子供が出来た。それは住田氏の子供ではないのだが、ふせさんは「住田一緒に育てて」と言う。住田氏「え?何で?だって、りえさんの子でしょ?俺、関係ないでしょ?」と言えば「だって、住田、私とコンビ組んでるでしょ?相方なんだから
、一緒に育ててよ。」と言う。住田氏「それはオカシイよ・・・」と言うも、ふせさん「だって、コンビは一心同体でしょ?だったら、子供も2人の子ってコトでしょ?それを一緒に育てないっておかしいよ。」と畳み込む。住田氏は、この理屈(屁理屈なんだケド)に徐々に屈服させられる・・と言うネタ。
ね。何処か、バナナマンがやる、設楽理論のネタに似てませんか?(因みに、ビシバのネタも見事です。)

・ジャパニーズハートフルソング(映像・激ミルク)
アメリカ国家に、日本をテーマにした歌詞をのせるの。で、最後「風に〜なり〜たい〜♪」(笑)

ライブ『激ミルク』を見てる人は、思わず「あぁ。コレで、戦争になって、日本は滅亡しちゃったんだなぁ〜」って思うよね(^_^;)。

・友達(コレは単独ではかけてないネタかも。)
私の大好きなコント。
友達の設楽と日村。女の子の話をしてものってこない友達の日村に、設楽は「日村はホモなんじゃないか・・・」と言う疑念を抱き、それを日村にぶつけてみると、日村は大笑い。「アハハハハ。アハハハハハ。俺がホモ?そんなワケないじゃん!アハハハハハ」設楽「そうだよな。そんなワケねえよな。この間、橋本と話してて、ちょっとそんな話になってサ・・・。」日村「アハハハハ。あるワケないじゃん。だって、俺、女だぜ。」 設楽「・・・え?は・・?」 日村「だから、俺、女だぜ。」 設楽「え??だって・・え?女?いつから?え?だって出会って17年くらい経って・・え?いつから?」 日村「いつからって、最初から女だよ!」 設楽「え?そんなワケ・・だったら、俺も女〜!!」 日村「オマエ男じゃねえか!そうじゃなくて、俺女だよ。」 設楽「え?だって・・・そんな恰好(パンツ姿)」 日村氏「それは、俺、こういう恰好が好きなんだよ。」 設楽「え?だって・・俺って・・・」 日村「それは男兄弟で育ったからだよ。言葉きったねえよな。ダメだよな、ホント。」 設楽「・・・マジ?」
設楽は、日村が女性である証拠を何とか探そうとするが・・・。

個人的に、設楽氏が「最初に言わなかった」って言ったら、日村氏が「何処の世界に、初対面で『日村ユウキです。女です。』って言う奴いるんだよ!」と言う台詞が大好き。うん。そりゃ言わないよね・・・(^_^;)。
凄く綺麗〜に作ってあるコントだよね。最初期のモノだケド。お見事でございます。

・紅白旗上げゲーム(映像・spicy flower)
日村氏が、設楽氏の指示に合わせて、「♪赤あげて〜白あげない」と言う旗上げゲームに挑戦する。が、途中「♪赤あげて〜、歯を見せない」や「♪赤スネ打って〜、白もっと本気でスネ打って〜」とか、そんな指示になっていく。個人的に「白を跨いで〜」で、日村氏が白い旗をチョコンと跨ぐのが好きだ。

・destroy the comtosipion(Elephant pure)
コレ、私の大好きなコント。
日記を遡ると何処かに詳しいレポがあるかも知れない。

バック転失敗により、両手を全治3ヶ月の骨折した日村氏。そんな日村氏は1ヶ月後に結婚式。その結婚式のスピーチを友人の設楽に頼む(日村氏は婿入りする設定)。
「お父さん、お母さん。今まで有難うございます。お父さんは、僕が万引きをした時、土下座して謝ってくれましたね。その後食べたラーメンの味が忘れられません。いつも座っていた食卓に、僕はもういません。さようなら。お母さん、腰痛気を付けて下さいね。お父さんお酒を飲み過ぎないようにね。」
と言う、非常〜に良いスピーチだったのに、設楽氏の謎のアドバイスにより、スピーチがどんどんおかしなコトになって行く。

冒頭はインパクトがあった方が良いから、猪木風にやれ・・とか、万引きは犯罪だから結婚式じゃダメだから、お父さんに分かるように、目配せしながら「とある、いけないコトをした時の、あの時のあの味が忘れられません。」と言えとか。

私が1番好きなのは、手拍子をしろって言って、結果♪パンパンお母さん、パンパン腰痛、パンパンお父さん、パンパンお酒〜になるところ。ここでいつも爆笑してしまう。

途中、北の国からになるは、マイケルジャクソンダンスは踊らされるは・・・(^_^;)。
何で、この人に、スピーチの手直し頼んだの?と思う(笑)。

この手直しスピーチを一気にやる日村氏が圧巻なんです。見たことない人は、是非DVDで見て!私、笑い死にしかけるのよ、コレで。

・卒業式答辞(音声コント)
設楽氏が生徒役の変な答辞。

・先輩とオマエ(good Hi)
コレも、日記を遡ると出て来ると思う。
ユキエ先輩と、陸上部の後輩・日村君との甘酸っぱい恋愛コント(設楽氏好みと私は呼んでいる)。

ユキエ先輩は、後輩の日村君が好きなのだが、どうしても素直になれず、日村君の為に、足が速くなる方法を調べても「勘違いするな。オマエの為じゃない。図書館で調べモノがあったからな。ついでだ。」と言う。
因みに、日村君を呼ぶ時は「おい、オマエ。」と呼びかける(照れて名前が呼べないのだ)。
ユキエ先輩は、両親の海外出張に付いて行くコトになる。日村君にお別れの挨拶が言えないユキエ先輩。しかし、飛行場に日村君が見送りに来てくれた。「好き」と言いたいユキエ先輩だが、どうしても言えず「好き・・すき焼きは好きか?」とかワケ分からないコトを言っちゃうユキエ先輩。

冒頭、交通安全のお守りを落とすところのリンクの張り方が上手いよなぁ〜と思う。ユキエ先輩の「おい、オマエ。オマエが走ると事故になるのか?」と言う一笑いもあるのだが、最後、飛行機に乗って、海外に行く先輩に「先輩が持っていた方が意味があるから。」と日村君は、交通安全のお守りを渡す(当然、日村君は、ユキエ先輩の気持ちには気付いている)。
最後、ユキエ先輩に陸上部に伝わる、ちょっとおかしなエールを送る日村君。精一杯の愛情表現ですな。

因みに。ユキエ先輩のモデルは、『ごくせん』の仲間由紀恵さんだそうです。なので、設楽氏の髪型もツインテール。

・クセソング〜『おお、設楽は緑(おお、牧場は緑の替え歌)』『ヒムプス一万尺(アルプス1万尺の替え歌)』(映像・kurukur bird)

♪おお、設楽は緑〜、
♪ノスタルジック系が好き、まわりがチョコのパンが好き、
間違えるとベロ出しちゃう

♪ヒムプス一万尺〜
♪金玉腫れたの治ったね〜、中身は2の線、ムカツクね〜

・ハナからのハジマリ(Elephant pure)
コレも遡ると、何処かに詳しいレポが載ってると思う。
日村の送別会。設楽しか来ていない。実は日村は会社の嫌われ者。鼻から変な音がしたり、日村が触ったモノには赤いシミがついたり、日村から乞食の匂いがしたり、恰好つけてステッキ持って来たり・・と言う理由で嫌われていたのだが。
実は、日村は会社の金を横領していた。で、経理の女性にバレ、その女性への口封じの為、手篭めにしたら、その女の兄が出てきて半殺しに。で、怪我して杖をついていたので、ステッキじゃなかったと。その腹いせに、電車で痴漢したら、その相手は、その経理の女性の妹。兄出てきて、又、半殺しで、怖さでおしっこ漏らして、その匂いが乞食の匂い・・・と、原因がどんどん分かっていく。

最後、設楽氏が、日村氏の顔にツバ吐くのに、ちょっと吃驚したが、EDトークで、「役に入りきっちゃって、コイツ、本当に最低な奴だ!」と思って、思わず大阪公演くらいから、ツバを吐くようになったと(北海道公演では吐いてなかったそうな)。日村氏は、最初ツバかけられてちょっと笑っちゃったのだが、今はもう「コイツはツバ吐かれる奴だ」と認識してるので、笑わないらしい。設楽氏曰く「日村さんに吐いてるんじゃないからね。」 日村氏「うん。それは分かってる。コイツ(役の日村)に吐いてるんだもんね。」

・クリップで身体の一部を挟んで痛くない場所を探す(映像・疾風の乱痴気)
肘にクリップを挟んでも痛くないので、他にクリップを挟んでも痛くない場所があるんじゃないか?それを日村氏の身体で探してみよう!と言う企画。
腕の下の方は痛くないらしい。でも上の方は激痛。
舌にクリップを挟むと痛い上、涎が止まらなくなる。

そして、意外にも、何と『金玉』はクリップで挟んでも痛くない!と言うコトが判明。皮があるからかな??ボール当たるとあんなに痛いのに(って、私は金玉持ってないケドさ)。

・赤えんぴつ 曲は『オレンジ』(Redio dance)と『誕生花』(spicy flower)を唄ってました。
最後は、いつもの「笑顔でサラバ!」

・ED映像&トーク
トーク。地方公演も行って、もう失敗しないと思っていたら、その驕りからか、日村氏は台詞を噛んだと(^_^;)。しかも、シリアス場面で。
設楽氏も日村氏も回を重ねると慣れてきて、お互いを笑わそうとすると。日村氏は『先輩とオマエ』の時、スタートダッシュを何回も何回もやって笑わそうとしたし、設楽氏も、ユキエ先輩は「ん?」と言う顔を作り笑わそうとしていたと。

日村氏は、陸上部員の役の時、短パンを吐くので、サポートパンツ(チンコが出ないようにガードするサポーターね。Tバックになってる)を履く。「見せても大丈夫だよね?」と言って、それを見せてくれた。で、今回、楽屋裏にスタッフが多くいたらしく、着替えてる時に、懐中電灯を当てる係りの人がいた。設楽氏がフッと日村氏を見たら、蹲って、サポートパンツ(Tバック)を履いてる日村氏や、ブラジャーつけてる日村氏がピンスポが当たってる状態で浮かび上がっていたので、大爆笑してしまったらしい。日村氏「俺、変態みたいだったよね(笑)。」

又、ライブをやるので、良かったら見に来てください・・とのコトだった。フライヤーは入ってなかったケド、おそらく、又、夏にやるよね・・・。私、もう、自力でチケット取れないかも知れない・・・。クスン・・・(-_-;)。
第2回目から行ってるライブだから、欠かしたくはないけれど・・・。

客出しの時、私の大好きな曲が流れてて、暫く聴いちゃった(^_^;)。洋楽なのでタイトルが分からないのだケド、オークラさんの好みなのかな?と何となく思った。
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