ぜる 技術点9 体力点16 運点9
ぜろに比べるといささか頼りないぜるが誕生しました。
全ての能力が平均点よりちょっと悪い。
しかしこのシリーズの初期の作品は一応は、技術点がそれなりに低くてもクリアできるレベルに設定されていたはず。
このまま盗賊都市、ポートブラックサンドに突入です。
大丈夫大丈夫。何しろ1プレイ目で必須アイテム5個中3個まで発見し、4個目を手に入れ損ねているのですから。
この調子なら今回はプレイ回数少なく行けるんじゃないか?
●入口にて
さあ、入口がいきなり難関でした。
前回はニコデマスに用があると正直に言ったら衛兵を買収する羽目になり、結局金貨10枚も無駄にしてしまいました。
1 ニコデマスのところに連れて行って欲しいという
2 盗品を売りに来たという
3 問答無用で切りつける
今回は盗品を売る闇商人を装うことにします。
この選択肢の欠点は、ぜるは実際に商売できる商品を何ら持ち合わせていないということです。
それで前回は選択から消去したのですが……
盗品の銀の杯をでっち上げ、それを売るために来たと言ったところ「じゃあその商品を見せてみろ」と。
ほら来た想像どおり。
対するぜるは、「いやあ、その杯ってやつぁ呪いがかかってまして、魔術師にしか見せることができねーんでやんすよ。すいやせん」と苦しい言い訳を。
すると酸いも甘いも噛み分けた番兵、意外にもあっさり通してくれました。
「ここに来るやつぁ大方スネに傷もつ奴ばかりだ。通してやんよ」ってね。
しかも金貨3枚で追加情報をいただけるっていうんで、ちょいと聞いてみる気になりました。
このポートブラックサンドを治めるのは悪名高きアズール卿。
また、市内を歩くなら通行証は真っ先に手に入れるべきだとの忠告もいただきました。
初めて会った時にはジャギみたいだなんて思っちゃって悪かったよ番兵君。いや金沢君。
●狂おしき襲撃者
いいかぜる。カギ通りには行くなよ。絶対に行くなよ。
問答無用でおびただしい数の弓矢から狙い撃ちにされたくなかったらな。
矢ぶすま事件は回避不能イベントだからな!(涙)
マスターキーのことは気になるが、結局前回使わなかったしな。高いしな。
市内の道を確認しました。今回は時計通りを進んでみることにします。
通りを進み始めて最初に道端に座っていたボロをまとった男に接触を図ってみると、いきなり襲い掛かってきました。
戦闘突入。
相手は狂人……ってオイ(汗)何気に差別用語チックだな。
なんなんだこの街ホントに一体。
ばしっどかっお前はもう死んでいる。
男が持っていた小袋の中に不思議なガラス玉を見つけます。中で煙めいたものが渦巻いているの。
→割ってみる
→そのまま持ち物に加える
→何もせず立ち去る
得体の知れないものをそのまま持ち運ぶのもぞっとします。
さりとて何もせずに立ち去るなんてもったいない。
じゃあ、割ってみることにしますか。
がしゃんぱりーん。
すると、中の煙状のものがみるみるうちに、かぶとを形作っていくではありませんか!?
あ……ありのまま、今起こったことを話すぜ!
『おれは目の前のガラス玉を割ったと思ったらいつの間にかかぶとになっていた』
な……何を言ってるのかわからねーと思うが、おれも何をされたのかわからなかった
頭がどうかなりそうだった
売買だとか魔法だとかそんなチャチなもんじゃ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ
しかもぜるの頭にぴったりで、攻撃力が+1されちゃうというスグレモノ。
何が起きているのかポルナレフばりに理解できませんでしたが、ありがとう狂おしいお方!
あれ?これって傍目にはホームレス襲撃して身包み剥いでるように見えないか?
ポートブラックサンド……恐ろしい街……(顔に青い縦筋)
ゲームブックプレイ日記まとめ03
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