毎年地元で行われるちびっこフェスティバルみたいな小さなお子さんの集まるイベントがあります。
で、そこからもお声がかかったりして、毎年着ぐるみで手伝っています。
この時は中学生ボランティアも手伝いに参加してくれますので私が引率みたいなものでして。
と言っても自分も着ぐるみに入るので、最初に簡単な注意事項をしてあとは時間で動いてねってだけなんですが。
さて、ここではサル・ウサギ・パンダの着ぐるみがあるのですが、好きなものから選んでいーよって言うと、毎年最後はサルが残ります。
人気ないぞ!サル!!
しかし着ぐるみの人気は外見で決まるのではなーい!
動きだっ!!(わしゃわしゃ)
なーんとなく突っ立ってるだけの中学生ボランティアたちよよく見ているがいいっ!
このオレの華麗なる舞いを!!
太鼓叩き体験に入ってって大太鼓をどんどこどん!
おもちつき体験に入ってって着ぐるみのままぺったんぺったん!
乳幼児育児体験に入ってって赤ちゃん人形を抱き上げてあやすおさるさん!
(※註 痛いです)
しかしまあ、人気は出るのでそれはそれで良し!!
しかしこういうところで大変なのは、やっぱり少し年長の小学生の子たちだったりする。
着ぐるまーの動きがコミカルであればあるほどに、ヤツらはおもしろがり、ちょっかいをかけてくる。
しっぽをつかみ、ひっぱり、顔を覗き込んでくる。中に人がいるのがわかってるんならそれで良しとすれば良いのに、わざわざそういうことをするなんて、なんて理不尽な生命体だ!
むしろ逆か。中の人がいるって思ってながらも、外の着ぐるみキャラと思っているからそういう反応になるのだな。
中に入ってるのがいかついあんちゃんだと思ってたらそんなことできないもんなー。
……で、そういう子らにもちゃきちゃき相手にしちゃうから、余計にもてあそばれてしまうのでした。
でも、もっとちっちゃい子を相手にしている時には雰囲気を読んでおとなしくしててもらいたいものだけどね。
そんな感じでこのイベントで着ぐるみやるのももう何年になるでしょうか。また来年もやるのかな。
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