マンガ肉

夜のアキバをふらついていたら、たまたま通りかかったお店が私の注意を引きました。

というかそのお店のショーウィンドウに飾ってある料理見本に釘付けになりました。

ぬわんと、マンガ肉ではないですか！！


解説しよう。マンガ肉とは、よくマンガとかに出てくるぶっとい骨に肉がごろりとついた、現実にはありえないお肉のことですよ！


はじめ人間ギャートルズなんかに出てくるコレ↓




その！

マンガ肉が！

ここに！！

これは試すしかない！！

と、入ろうとした時点で気がついた。

ここは、食事処ではないことに。


なんとそこは、カラオケボックスだったのダー！！


これはびっくり。


ちなみにこの時私は単独行動。一人で飲食店に入るのはもう慣れてるが、一人カラオケはちょっと高度なのでまだ未体験。
入るべきかどうか、ちょっと迷った。

だがしかし結局マンガ肉の魅力には勝てず、入ることに！！　一人カラオケ望むところ！！

しかもこのカラオケ、さすがアキバです。部屋の内装もソレっぽく凝ったものになってるわ、アニソン関係の充実度がハンパないわ。

私が通された部屋は、「最終決戦準備室」とありました。




……なにこのジオン軍仕様はあ！！



（参考：デギン・ソド・ザビ公王の椅子）

なんだか嬉しくなってきちゃったよ。

思わずアニソンいっぱい入れちゃったりして。

こんな時にこそ、他の誰かが居たら決して入れらんないような深くて濃くて受けが悪そうなヤツを……と。

ハ！いけないいけない。こんなことをやってたら、時間がなくなってしまう！

Ｘボンバーの主題歌とか歌ってる場合じゃない。さすらいのジミーオリオンとか入れてる場合じゃない！

誰もしらんだろうとかいう以前の問題のダメっぽいマイナーアニソンのことはさておいて。


メニューを見ると、これまたすごいものを発見。


どう見てもホワイトベースです。ハニートースト。トーストにクリーム塗りたくって作ってあるんでしょうね。

すげえ。たのみてえ。

しかしこの日は先に食べた夜の宴会料理の影響でちょー満腹なのです。マンガ肉だけでも実質かなり無茶なのです。
ここはぐっと堪えて目的のものだけ頼むとしましょう。

「原始肉ハンバーグ」これです。

そう。あんなお肉は実在しません。これはハンバーグを太い骨に巻きつけて、そういう風に仕立ててあるのです。

だが、それがいい。

見よこの勇姿！！


なんかフォークにナイフがついてますが、こんなもの……


かぶりつくに決まってるだろう！！


おおう！ジューシイ！さすがのハンバーグ！

なんかこー、マンガ肉を食ってるっていう充実感がすごいことになってる。
こんなに美味しく味わえてしまうとは！！

いいねー。

カラオケ代にこのハンバーグもかなり高くつきましたが、値段分の満足は得られました。

さて、残った時間――――歌うか！！

カラオケ　パセラ
http://www.pasela.co.jp/shop/ps205/205_renewal.html


たべものシリーズまとめ04
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