mixiユーザー(id:7387219)

2009年03月09日22:56

15 view

ついに、ついに「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」が帰ってきた。

「LONDONYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN LONDON 15/6 08-」
 
フォト

YELLOW MAGIC ORCHESTRA名義で行われたRoyal Festival Hallでのライブ録音、2枚組。
YMO時代の名曲”ONGAKU” ”CUE”や、HASYMO名義の新曲"THE CITY OF LIGHT" "TOKYO TOWN PAGES"を初披露した、全18曲。
(サポートメンバー:クリスチャン・フェネス、高田漣、権藤知彦)

ディスク:1
1. I-SHIN DEN-SHIN  2. SPORTSMEN  3. FLY ME TO THE RIVER  4. MARS
5. FLAKES  6. RIOT IN LAGOS  7. ONGAKU  8. RESCUE  9. TURN TURN
10. TOKYO TOWN PAGES
ディスク:2
1. SUPREME SECRET   2. WONDERFUL TO ME   3. TIBETAN DANCE
4. WAR AND PEACE  5. RYDEEN 79/07   6. CHRONOGRAPH   7. CUE


GIJONYMO-YELLOW MAGIC ORCHESTRA LIVE IN GIJON 19/6 08-
 
フォト
スペインはヒホン Laboral Ciudad de la Culturaにて、
”TIBETAN DANCE” “RIOT IN LAGOS”などの坂本龍一楽曲や、”MARS” ”CHRONOGRAPH”といったSKETCH SHOWの楽曲ら、YMO/HASYMO以外の曲も披露した全16曲

ディスク:1
1. I-SHIN DEN-SHIN  2. MARS  3. CHRONOGRAPH  4. FLAKES
5. RESCUE  6. ONGAKU  7. TURN TURN  8. TOKYO TOWN PAGES  
9. THE CITY OF LIGHT
ディスク:2
1. WONDERFUL TO ME  2. TIBETAN DANCE  3. SUPREME SECRET
4. WAR AND PEACE  5. RIOT IN LAGOS  6. RYDEEN 79/07  7. CUE

言わずもがなの「Y.M.O.」こと 「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」=細野晴臣・坂本龍一・高橋幸宏

1978年の結成〜1982年の「散開」まで、わずか5年の活動でしたが、未だに影響力の絶大なモンスターユニットです。  
既に活動期間よりその後の年数の方がとうに長くなってしまっていますが、その間にも何度も再結成のオファーが出ていたにもかかわらず首を立てに振らなかったお三方。

散開から11年後、1993年に「再生」という形でアルバム「TECHNODON」をリリース/東京ドーム公演が行われましたが、この時は3人も「YMOとは以って非なるもの」というスタンスでの活動でした。

そこから下ること約10年ちょい、細野さんと幸宏の活動「SKETCH SHOW 」 において、ようやく教授のゲスト参加が始まります。
そしてSKETCH SHOW時代にもスペインのソナーなどのイベントにて、教授がゲスト参加されたりしてましたが、ユニット名を本来の呼び名である「HUMAN AUDIO SPONGE(H.A.S.)  (幸宏曰くSKETCH SHOW+坂本龍一=H.A.S.)」という名前に変更した後は、ゲストとしてではなく中枢的にもアルバム・ライブへの教授の参加は続きます。

そして2007年5月19日。 横浜パシフィコにおいて「HASYMO(ハシモ)」 としての本格的名3人ユニットとしての活動が再始動。
僕ら世代は、「正式に三人組み」ユニットとして活動を開始してくださった事に涙しました。

そして今回のこのLONDON YMO&GIJON YMO。
とうとう、ユニットとしての名前として正式に「YELLOW MAGIC ORCHESTRA」 が帰ってきました。

このCD、横浜パシフィコでのHASYMOライブからの流れの、ツアーになるんだと思うんですが、、横浜の演奏は新曲お披露目、そしてロンドン&スペインはそのツアーっていう位置づけなのか、LONDON→GIJONとライブっぽい感じが強くなります。

 両CDの収録曲はロンドンの方が「SPORTSMEN」「FLY ME TO THE RIVER」の2曲多いだけで、あとは同曲です。(でも二曲とも細野さんボーカルの曲だから、僕にははずせない)

 
が、しかし、がしかし。
往年のYMOを知っている方々には説明はいらないと思いますが、YMOの真髄はライブにあります。

コンピューターをフル稼働している現在の演奏形態では、自ずと変化をつける部分自体が少なくはなってきてしまいますが、ここ数年の活動においてはかなり生音が復活しています(細野さんのエレキベース然り、幸宏の生ドラム然りで)

ほんの些細な違いだったりもするのですが、その微妙な演奏の違いを聞き分けるのが、YMOフリークとしての楽しみであったりするわけです。
(その昔も「パブリックプレッシャー」と「フェイカ−ホリックYMO」を聞き比べたり、1980年の日本と海外のツアー演奏を聞き分けたり・・・・。)

ホント、随所に楽しみがあるんです。
元々、それぞれがミュージシャンとしての技量がもの凄い3人の集まりですから、今回のこの作品についてもオリジナルアルバムに準じている部分はあるにつけ、それをまた別解釈で再構築していくライブの音がそこにはあります。

「SKETCH SHOW」や「H.A.S.」の音作りが所謂アンビエント系だったこともあって、昔のYMOの曲についても、その手の解釈がされつつの演奏にはなってますが、でもやっぱり


いい物はいい!!



YMO絡みの過去日記リンク
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=442417370&owner_id=7387219
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=681664297&owner_id=7387219
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=896190691&owner_id=7387219
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=682125743&owner_id=7387219



0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する