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2008年11月12日21:26

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念願の黒千代香(くろじょか)

今月に入って、最近で一番嬉しい買い物ぴかぴか(新しい)をしました。
値段とかの問題ではなく、ず〜〜っと欲しかったものウッシッシを買えたので。

商品は「黒千代香」 exclamation
フォト

「くろじょか」と読み、焼酎とりわけ芋焼酎が好きな方はご存知かと思いますが、焼酎をお燗するのに使う道具です。


通常芋焼酎の場合、飲み方としては「ストレート」「ロック」「水割り」「お湯割り」
どれで飲んでも芋の香りと旨味が出るので、特にどの飲み方が一番という事はないのですが、水割り&お湯割の場合には注意点危険・警告があります。

お水・お湯・焼酎の比重矢印上下の関係から来るものなのですが、
水割りの場合はぴかぴか(新しい)「先焼酎→後水」ぴかぴか(新しい)でグラスに注ぎます。
そしてお湯割の場合には逆でぴかぴか(新しい)「先お湯→後焼酎」ぴかぴか(新しい)でグラスに注ぎます。

こうすることで比重の関係で後ものを注ぐと「自然と攪拌」され、味も落ち着きます。

また、お湯割の場合には絶対「熱湯」は使用せず、70℃位のお湯にたいして常温の焼酎を好みに応じて、お湯:焼酎=6:4or7:3位で入れる事により自然と約50℃前後の飲みやすい温度になります。ウインク

熱湯を使ってしまうと、芋や麹の成分が熱で壊れてしまい雷、苦味や雑味が出てきてしまいます。がまん顔
また、水割りにおいても、他の麦やそば焼酎でやる様な、「柑橘系」のものと割ってしまうと、味同士が喧嘩してしまい、この世のものとは思えない、得体の知れないまずいげっそりお酒になってしまいます。


ロックの場合には個人的な好みとしては、焼酎の中に氷を入れるよりは、氷を入れたグラスの氷に対して焼酎を中てる様に徐々に入れ、それを攪拌することで濃い目の水割りの様に飲めてお勧めです指でOK


さて、話が逸れましたが、上述の「黒千代香」。
芋焼酎の「お燗用」と書きましたが、お燗と言っても日本酒の様に「湯煎」で暖めるのではなく、この千代香を直火にかけて暖めます。

しかし、暖めるのは「焼酎のみ」だけでなくぴかぴか(新しい)「水で割った焼酎」ぴかぴか(新しい)です。
この時の水を「割り水」と言いますが、お勧めとされるのは水道水ではなく「備長炭などで寝かせたお水」だそうです(理由は分かりませんが、アルカリ水が良いらしいです)。

また暖める直前に水で割るのではなく、事前に割り水で5:5〜6:3位の割合で割ったものを、一晩寝かせたものを暖めると美味しいそうなので、僕はそのようにしています。

上記の様に、「備長炭で寝かせてアルカリ性にした水」で「焼酎」を割り(この時点では水割り状態なんで、この時も前述の「先焼酎→後水」で)、それを一晩寝かせて、千代香に入れて火に掛ける。

火加減はとろ火、大体二合で一分半位かな?
温度は約50℃くらい。 絶対に沸騰はさせません。

で、出来上がったものをちびりちびりと、お猪口で頂くんですわ。

あ〜〜うまい。わーい(嬉しい顔)
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