彼女と鉄道博物館に行ってきた。
彼女は博物館や美術館というたぐいを嫌いなのだが、
電車の運転シミュレーターと駅弁は堪能していた。
帰りの送っていく途中でいろいろ話した。
俺は正直に
「あのときお前のお袋さんに、別れますと言うべきだったのかな。お前のつらい思いを終わらせるには。」
間違っているかもしれないがそう言った。
彼女は
「みっちゃんが自分でもうだめだと思ったらそのとき言って。私も長くは待てないから。」
...
ひとづてに聞いたところ、前の会社で3人辞めたらしい。
一人は若手有望株、一人はドタキャンで連絡つかず、一人は支店長...
みんな辞めていく。
こんな会社だから辞めたことは後悔していないが、結果彼女を苦しませ俺自身の首をもしめることになってしまった。
...
ネガティヴではいけないと思っていても、前向きになれない自分がいる。
俺の力を必要としてくれるところはもはや存在しないのか。
生きていていいのだろうか。
前向きになれない自分がいる。
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