アタック02-4　運命の森

ゲームブックプレイ日記まとめ02
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ジェノンの旅は続きます。

「ちっぽけな灰色の雲が空のかたすみにあらわれる」

えげ？

「とても低いところにあって、君の方に動いてくるように見える」

えげげ？

「やがて君の頭上に来ると、地上から５メートルあたりのところでぐるぐると回転をはじめる」

な、ななな、なんだこれ！

「ふいにその雲から稲妻が走ったと思うと君の肩に命中する」

ぴぎゃーー！！

体力点３点失った！　死ぬ！死んでまう！

さっき回復してあったけど、残り体力２点や！


さて謎の雲はというと、それだけやってどっかに飛び去ってしまいました。


おい。なんだったんだよ。意味わからんわ。
むしろ去る意味がわからん。狙ってるんならそのまま襲ってくるもんだろう。



でもまあ、これ以上ソレに居座られたら確実に命はなかったことでしょうから。
辛くも助かりました。体力点がいつもギリで怖いな。

食料食べて６点まで回復させましょう。





魔法の達人アラゴンの山荘に着きました。
入ってみると、アラゴンその人が待ち構えています。
アラゴンは、勝手に入ってきた罪をとがめて金貨10枚とかアイテムとか法外な要求をしてきます。
ここで「こはくの眼」を持っているか？との選択肢が出ました。
あいにくアタック01では持っていましたが、今回は持っていないのです。
そういえば「こはくの眼」は、入口付近にいる魔法使いのばーさんの小屋にあったのでしたね。
あのばあさんと関係があるのかなぁ。

とにかくないものはない。
ないけど要求を呑むつもりもない。
剣を抜いたらあっさり降参しましたｗ

どうやら、魔法の達人というのははったりに過ぎなかったらしい。
むしろこっちが金貨５枚をせしめましたｗ

ジェノン、どんどん悪人っぷりが板についてきましたな。


ということはアレか。
こはくの眼を持っている＝あの魔法使いのばーさんの知人＝正体が露呈するのコンボだったのかな。







いくつもの分岐をクリアして進むと、行く手に石づくりの建物が見えてきました。
入口には鍵穴があり、銀の鍵で開けることができます。

ということは、あの山男たちの家なのかな？

階段が地下に伸びています。

山男たちの家にしてはちょっと異様な雰囲気だな……

でも、わざわざ鍵がないと入れない場所なんだから、何かあるに違いない。

体力は10点まで回復しています。ちょっと心許ないけれど、ひどく危険というほどでもない。
行ってみるとしましょう。

地下室にて、蝋燭に火をつけます。骸骨が１つと石の箱。
骸骨はゴブリンかオークのものらしい。
ゴブリン……ハンマーを持ち去ったゴブリンの片割れ？

石の板を持ち上げてみます。ぐ。お、重い。

ふわふわ粉を持っている？


おおう！！！

あの阿部さんもといクインがくれたふわふわ粉！

持ってますとも。

それを使って石の板を持ち上げます。
動く！よーし！

動かすと、石の棺の中に入っていたのはまだ動く死体。
アンデッドモンスターですな！

ふっふっふ。こんなこともあろうかと、ヤズトロモのところで聖なる水はお求め済みなのだ。

聖水の力でグールはたちまち撃退。
そして棺の中に入っていた金貨25枚と、ハンマーの頭の部分を手に入れました！！！！！


やった！こんなところで手に入ろうとは！！！！



２回目にして必要アイテムを手に入れられてしまうなんて、なんという強運！！




その先、道はアタック01の時に通ったところに合流しました。
ワイバーンが出るところは、真鍮のフルートがあれば軽々突破できることでしょう。
けれどそもそも関わらなければそのまま進むことができます。
ワイバーンの持つ匠の篭手は攻撃力が１増えるすぐれものですが、ゴール直前に増えたところであんまり意味ないのですから。

次の女盗賊率いる盗賊団とも事を構えず、品物５品で通してもらうことにします。
目的のハンマーは手に入れたのですから、これ以上トラブる必要はありません。



そして――――



到着！ストーンブリッジ！！







ジリブラン王に謁見し、ハンマーを差し出します。
くたびれ果てたジリブラン王の瞳に輝きが戻り、ドワーフ族は狂喜乱舞。
そしてジェノンには莫大な財宝が贈られたのでした。

そのままストーンブリッジを後にしたりせず、トロールとの戦争にも協力してやれば良かったのに。

ともあれ、こうして運命の森はクリアしました。おめでとう！