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2007年10月13日22:43

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結婚記念日 モンサント 2

モンサント到着、そして夕日を堪能。

では、ポウサーダにチェックインなんですが、、、
このポウサーダ(ホテル)はモンサント唯一の宿泊所らしいです。
部屋数はわずかに10室のみ。

3年前のガイドブックには、ツイン料金で90〜110ユーロと
書かれていましたが、、、予約を入れた時に価格を確認したら
朝食付きで50ユーロだそうです。。。???
物価急上昇のポルトガルでは、3年前のガイドブックの価格の
2割増で考えないといけないので、相当な老朽化を予想していました。

が、、、
結構まともな改装工事がされており、こぎれいなホテルの体裁です。

チェックインしたら、村の散策です。
でも、ひと気がまったくない。。
静まり返っています。
まだ、8時前です。。
過疎化が進んで人が住んでいないのかと思うほどひと気がありません。
斜面に張り付き、巨岩の隙間に壁を継ぎ足したような家々。
家の壁から巨岩が突き出ているのがこの村では普通の景色です。
日が落ちるなり、急激に気温が下がったので、散策続きは明日にします。

夕食ですが、レストランもない集落なので、バルで軽食を食べるか、
ポウサーダのレストランかの2択です。
結婚記念日の我々は、もちろんポウサーダのレストランですが、、
ガイドブックには鹿や猪の肉も案外いけます。の記述。
案外、、、かよ。

職業柄、このレストランはメニューが3択くらいしかないだろうと
断言していましたが、結果は4択。
鹿はパスして、ヤギの煮込みと、山国なのに干し鱈炭焼きを頼みました。
ちなみに、もうひとつの選択肢は、ソーセージ焼き。

ウェイターのおっちゃんに、結婚記念日だってしっかり申告して
ポルトワインをサービスしてもらいました。(笑
料理は、可も無く不可も無く。。
いい加減、ポルトガル料理も食べ歩きまくりで採点は厳しい私です。
でも、地ワインは美味しかった。
宿泊費もそうだけれども、レストランの料金もポウサーダとしては
だいぶ安かったです。
宿泊100ユーロ以上、付属レストランは一人30ユーロ覚悟あたりが
相場なので、実は、支払いまで半信半疑だったのです。
おっちゃんに料金を聞くたびに、このワインは60ユーロとか冗談を
連発するので、本当なのか不安であった。(笑

ちなみに、8時半くらいに食事をしていたのは、日本人7名と
私たち2人のみ。。
受付の人も日本語の「ありがとうございます」を完璧な発音をして
いたし、日本人観光客は結構くるようです。
やはり、”地球の歩き方”の影響は「絶大」です。
あとで、スペイン人観光客らしき人なども入りましたが、、、、

いつものことですが、、ポルトガル料理を食べたら満腹です。
もう、何にもしたくありません。
シャワーのお湯がぬるま湯以下でしたが、、、
もう、ご愛嬌で許してあげます。

ポルトガルでもこの地域は、いろいろな意味でスペインを連想させます。
お湯もそうですし、愛想や挨拶、ずうずうしさ、さわがしさ、、、
道行く人が、見ず知らずの観光客に「オーラ!」って挨拶してくれる
そんなスペインでは当たり前だった風景に懐かしさがこみ上げます。
あと、10キロも行けば、もうスペイン。
やっぱり、ポルトガルとスペインはまったく違う国です。


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