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2007年11月28日22:22

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沈む!巨大橋脚(追記)

犬http://mixi.jp/view_diary.pl?id=250742223&owner_id=6292339からの続きです。走る人

耳柳川市とみやま市の間を流れる矢部川にかかる建設中の巨大橋梁が
予想を超える沈降を続けており、国は緊急対策を決定した。
※RKBニュース (2007/08/09)
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/media/asx/7152_02.asx

矢部川橋…自動車専用道路『有明海沿岸道路』の一部で、柳川市とみやま市を結ぶ、全長517メートルの橋。

みやま市側と柳川市側の川岸で、去年秋に着工した橋脚は、今年の春以降、みやま市側で3センチ、柳川市側で14.3センチ沈んでいる。
元々、設計時には、4センチは沈むと予想されていたが、柳川市側の沈下は想定以上。

国土交通省は建築・土木工学の専門家による検討委員会で、原因と対策を協議した。
原因:建設現場周辺は有明海に近いことから、塩分を多く含んだ粘土質の地層が含まれており、中でも、柳川市側の地下およそ60メートル付近は、地下水の影響を受け、土の中の塩化物や酸化カルシウムが溶け出し、重量がかかると沈下しやすい地層になっていた模様。
対策:検討委員会は、最終的な沈下を、みやま市側で最大8センチ、柳川市側では26センチと予測し、橋梁完成時の総重量7万6000トンと同じ重量を鋼板やアンカーで、あらかじめ加重。橋脚を最大限沈めた上、基礎周辺の地盤を強化する対策を新たに施すことにした。

この沈下防止対策に伴って、矢部川橋梁の建設費が当初の100億円を超え、橋に関わる(高田IC-大和南IC)区間の開通は、再来年春にずれ込むことが確実になった。(2007/11/28)




(追記ペン)
耳自民党道路族の中心議員である古賀 誠選挙対策委員長が、23日、地元の自動車専用道路開通記念の3kmマラソンに参加し、道路族の復権ぶりをアピールした。
古賀選挙対策委員長は「いい道路ですね。ぜひ、この道路を生かして、次の世代にいい町にしてもらいたいね」などと話した。
道路族の面目躍如といった古賀委員長の発言の背景には、道路特定財源をめぐる与野党の対立が激化する中、地方自治体から上がる道路予算に関する不安の声をバックに、自民党道路族が力を取り戻しつつある永田町の実態があるとみられる。
※FNNニュース(2008/03/23)

※有明海沿岸道路-Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E6%98%8E%E6%B5%B7%E6%B2%BF%E5%B2%B8%E9%81%93%E8%B7%AF

※有明海沿岸道路 完成予想動画
http://www.qsr.mlit.go.jp/fukkoku/arien_video/index.html

猫http://mixi.jp/view_diary.pl?id=835170609&owner_id=6292339へ続きます。走る人
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