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2024年05月01日19:38

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Nous sommes le premier mai.  Fête du Travail)



 

 さて 八十八夜
 雑節 立春から88日目なので八十八夜 「八十八夜の別れ霜」等と言われ 遅霜の時期と言われる また 唄で知られる一番茶摘みの頃でもある 今日は雨が降って結構寒いね

 そして 下弦の月
 半月 月と太陽の黄経差が270°となる日 しかし雨降り 月は不見


 農業はできないし 大工さんも来ないし といふことで地元の役員なので自治会日・等の集金 降り続く雨 

 昼に焼きそば 近くのスーパーで買っておいてあった 本人は焼きうどんのつもりで買った記憶があるが 焼きそばであった 具は期限切れのハムに絹さやにアスパラ 鉄の中華鍋で作る これだけで鉄分の補給ができる 白湯

 
 午後は母の検査日 1時半から 12時半過ぎに着いて受付 すぐに名を呼ばれた 予約制だが 早く行くと早く検査してくれる 埼玉医大総合医療センター 次の検査は3時 一時半過ぎに呼ばれた 2時には終了 予約の3時には自宅でお茶を飲んでいた 行く前に水戸黄門の映画を見てお出かけしたので 3時からは残りを見る 加賀百万石のお家騒動 栗原小巻が綺麗だったね 


 夕飯に豚の角煮 湯煎して食べる 湯煎鍋に帰りに買ってきたメンチカツを新聞に包んで1時間くらい温める 蓋をしてその上で メンチは温めすぎるとパサパサになる ご飯白湯 漬物 煮物二種 お芋と切り干しの煮物 小鉢で加熱 芋はひとり2つ



 今宵一枚目の音楽は ワーグナー:『ワルキューレ』第1幕(全曲)

 ジークリンデ:キルステン・フラグスタート(ソプラノ)
 ジークムント:セット・スヴァンホルム(テノール)
 フンディング:アルノルト・ヴァン・ミル(バス)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 録音時期:1957年10月 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)



 蕪村は 彼の忸怩たる思いは六十を過ぎてもなお「殺風景な暮らし」をしていたと云ふ 日々の暮らしに埋没して 恰別人生を美しく仕立てることをしなかった感がある しかし彼は芭蕉を渇仰していた 芭蕉のような生き方を しかし現実は厳しく 「殺風景な暮らし」 をしていたくらいだから 「家にのみありて浮世の技に苦しむ」生活になる 芭蕉の 「秋深き隣は何をする人ぞ」 自分は超然と山河に杖を置いた 蕪村はできかねた 浮世にがんじがらめ そしてこう読んだ

 壁隣ものごとつかす夜さむ哉

 むかしは隣人とは 薄い壁一重だけ 隣の人が何か動けば音が聞こえ立ち居振る舞いが手に取るように聞こえる 時代劇でもよくある光景 蕪村にとっては悩み多き世界だ こんな句もある

 我を厭ふ隣家寒夜に鍋を鳴らす

 人間らしくて好きだけれど・・・





 
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