化物日記　二人のアラン君

俺には夢がない
でも夢を守る事はできる

仮面ライダー555の主人公乾巧のセリフ
その後の彼は人の夢をパクって夢を語るんだけどさ
そいや乾巧って奴は本音をあまり語らない
だからこそドラマの中では人間臭さ？があるんだろうか
ザ！ヒーローって感じじゃないしなぁ
脚本井上敏樹だし

話を少し変えます
頑張って買ったポンポさんの新刊をやっと読みました

今回は主人公は映画版のオリジナルキャラクターアラン君
本作別の作品と同時発売のせいか絵が安定してなかったな
あっちは凄い安定してたのに
あっちのが普段のポンポさん感もあった

まぁいいや

基本は立ち位置は映画版と同じキャラクターアラン君
映画版は本来の主人公のジーン君と並行して主人公してたけど
今作はジーン君は出てこない

アラン君はそれなりに学生の頃は上手くいってた
勉強も学校生活も
でも仕事は上手くいってない夢もない

夢がない

映画で知ってるキャラクターなのに
この角度で見ると話が変わってくる

この作者らしいと言えば言えばらしい
ポンポさん含め出来るかどうかじゃなくてやりたいから全力でやるキャラが多い
ジーン君は極端で映画の事になると他はどうでも良くなる

さて

只今化物2日目の僕には夢がない
幸せの条件が夢に近い僕には資格があるかすらわからない

今までの人生それは楽しい事もあったけど
嫌な事も沢山あった
コンプレックスも沢山あるし情けないし

多分そのせいか頭から色んな事が出てくる
変な物語の構造であったり
ちょっとしたお話しであったり
仮定の考察に現実の考察
現実逃避の結果色々楽しめるようになったらしい

これは夢になるはずだったものだろうか
作家には憧れたけど小説はまともには書いたことないな

夢って言葉はしっかりとした言葉と思った

こうしたいなって目標を夢になるとカチッとする感じ

例外はあるとして今の僕は夢がない
でも夢のような材料はある
形にしても良い気もする

でもその前に来月から少し現実と戦わないとなぁ・・・

体調はなんか良くなって気がしました
いつから運動出来るかな

BGM
しろめ
「月」