クロス・パーパシス

おいおいおい、このアルバムに触れるのか？？？

という、古参のファンの皆さんにお怒りを頂戴しそうな

そんな気がしますが・・・

幸いにして、私のここは誰もほぼ見ていないので

全く問題がありません！！爆笑

むしろ、クロス・パーパシスには触れておかなければなりません。

特に、シンガーであるトニー・マーティンには。

サバスには、たくさんのシンガーが携わりました。

メジャーどころでいうと、

オジー・オズボーン

ロニー・ジェイムズ・ディオ

イアン・ギラン

グレン・ヒューズ

ですかね。

そこから、ちょっとマイナーになるとなれば

レイ・ギラン

とか

トニー・マーティン

になっちゃうのかなぁ〜・・・

レイ・ギランは、グレン・ヒューズが脱退したあとの

ツアーを見事に務めてくれた人物で、後年、ジェイク・E・リーと

バッドランズを結成します。その前に、ジョン・サイクスの

ブルーマーダーのシンガーのオーディションにもやってきます。

トニー・マーティン。影が薄いです。まず、古参のファンからは

サバスは「オジー派」か「ディオ派」かの二択を迫られ、

トニー期はなかったことになっております。

それが悔しい！！！！

断じてそれはいけない。サバスはサバスですよ！！！！

かくいう私も全然トニー期の音源は聴いたことがなかったのですが、

激レアCDである、トニー・マーティンが歌ってるライヴ作品を入手して

聴いてみたところ、これがまた良いんですわ！！！

オジー期も歌える、ロニー期も歌える、なおかつ上手いし、

ロニー期とはまた違った様式美を貫いており、それはそれで格好いい。

騙された、と思って、トニー期のサバスは聴くものです！！！！

きっと何か感じるものがあると思います！！！

クロス・パーパシスライヴからの音源を引っ張るのではなく、

敢えてスタジオ盤の一曲目のこれを挙げてきます。

https://www.youtube.com/watch?v=FrpLrUGpZ8s

i witness / black sabbath

この曲でビビビときたなら、少し前のトニー期のサバスも

絶対に受け入れることができると思います。

ヘッドレス・クロスとか、ロニーを超えた遠大な様式美メタルの完成形だと

思いますが、皆様いかがでしょうかね笑

https://www.youtube.com/watch?v=9FRB0-LVSSs
headless cross / black sabbath

そうそう、思い出した笑

ロニーを中心に語っていましたが、バンドとしては確実に

サバスを語っておりました。なので、サバスとして

トニー期も語らせていただきました。