東日本大震災より13年

今日は東日本大震災が発生してから１３年目になる日。
１３年経つけどあの日の事は昨日のようによく覚えている。
停電や灯油の不足で暖房が使えない。
流通が滞ってしまっているので食べ物も入ってこない。
兎に角辛かった……。
ただこれだけで済んでいる私は全然マシなんだと思う。
沿岸は地獄のような状態だったわけだからね……。

奇しくも今年は１月１日に能登半島地震が発生し、東日本大震災以来１３年ぶりの大津波警報が発令された。
幸いにして津波での大きな被害はなかったものの、１３年ぶりとあって全国民には緊張が走ったと思う。
能登半島の津波の人的被害がほぼなかったのは偏に１３年前の教訓が生かされたからといっても過言ではないと思う。
１３年前の痛ましい震災の傷跡は消えることはないが、そこで知りえたものは決して無駄にはならないとも思う。

今年は仕事が多忙だったので黙とうはできなかった。
しかし、被災地に思いをはせることはした。
東日本大震災も能登半島地震もこれからの震災や津波の対策のために語り継いでいくべきだと思う。