2024年03月09日(土)晴れ
静岡県袋井市の「歌祭」に出た。この大会の一番のウリはトロフィーや盾が大きいこと。
私もおととし初めて一般部門に「命の限り/藤原浩」で出た時は優勝で100cmの巨大トロフィーをもらった。
でもちょうど一年前、一般部門の3位までの入賞者が出る上級部門に「佐渡のわかれ唄/竹村こずえ」で出たら何ももらえずガッカリ(TT)
去年は大会に8回出てナシだったのはここだけ。
今日も上級部門に「女の燗月夜(かんづきよ)/竹村こずえ」で出るがリベンジできるか？
出場者は全部で137人。
初級部門54人→ 一般部門58人と進み、PM02時半頃上級部門25人の番になった。
上級部門ではまずは全員がエントリーNo.順に1人ずつステージに進み、提出しておいた自己PR文を司会者が読み上げる流れ。
年齢順なので若い私は7番目だww
「エントリーNo.119、安形元成さん、ひとつひとつの音と言葉に魂を込めて、熱く丁寧に唄いたいと思います」がアナウンスされた。
ステージの端から端まで25人が横に並び、客席に深く一礼してステージ脇に戻った。
私の出番はPM02時50分頃頃来た。去年11月の日本大衆音楽祭以来4ヶ月ぶりの大会。
いつも通りの声が出せ、歌い終わると多めの拍手がありまずまずの反応。後は審査結果を待つだけだ。
全員の歌唱が終わると2人の審査員からの寸評がもらえた。どちらも私は初めての先生だ。
作曲家・原まもる先生
「声のヒビキに甘さがあって、とてもフンイキのある歌唱になっています！もう少し気持の激しい部分を出してほしいですネ！」
で90.4点。
作詞家・鈴本レイナ先生
「元成さんらしい世界を作っていて良かったです。いのちを…もう少しゆとりと笑みで上向きに！！」で91.5点。
どちらも90点以上、2人合計181.9点だから悪くはないがここではフツーの点かも。
去年は182.2点で何もナシだったし今年もビミョーだ。
いよいよ発表の時が来た！部門ごとに入賞者のNo.と名前が呼ばれ、ステージに上がってから各賞が告げられる。
各部門とも半数の人に賞が与えられ、上級部門は25名のうち13人だ。
呼ばれたらすぐ笑顔でステージに上がろうと前の方の客席に座った。
マスクを外し、iPhoneをポケットにしまい、バッグのファスナーを締めて、ドキドキしながら待った。
だが…呼ばれなかった。ステージ上には大きなトロフィーや盾を抱えて嬉しそうな入賞者たち。私が上級部門なんて10年早かった。
一年ぶりに手ぶらで帰る。去年はここではダメだったがその後はずっと上向いて来た。
今年もそうなればいいがその保証はない。今までは実力ないのにツキまくってただけだ。
県大会で1位全国大会で2位になり、そのことが村の広報誌や地方新聞に載った。
そして全国放送のテレビで歌うというすごくいい経験ができたがもうその運は尽きた。
歌はホントに難しいがとことんやるしかない。
去年も指摘されたことをひとつひとつ改善した。今年も一からやり直そう。悔しさをバネにしてはい上がれ！
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