RGがあるある歌い続けウエストランドがあるなしクイズし続ける会inなかのZERO

RGがあるある歌い続けウエストランドがあるなしクイズし続ける会inなかのZEROに行きました。マイミクさんがチケットを取って下さいました！

前回このライブは∞ホールで行われたのですが、このライブが伝説になったそうで。何でもSNSで話題になり過ぎて、TV局のスタッフが「映像を送って下さい。」と言って来たとか。スゲエ。
今回は、キャパが前回の12倍！1200席！「埋まるのかよ？」と思いましたが満席でした。これもスゲエ！

　
よしもとが社運をかけたのか、凄く恰好良いポスターまで作ってくれた！シャウトする井口氏。後ろで見守る太氏。RG氏のライブなのにRG氏がいないのも何かツボ。


表示にもしっかりライブタイトルが。


会場内の様子。大きなパネルまで舞台に作ってくれた。
客層は男性が多目のような気もしたが、女性も結構いたしお若い方も来ていた。上品そうなマダムもいて「この方、何かと間違えて来たのでは？？」とちょっと思ったり(^_^;)

RG氏の歌唱力に驚き、太氏の大喜利力に感心し、井口氏の魂のシャウトに笑いながらもグッと来る。そんなライブ。

※以下、もう少し詳しく感想を書きますので、ネタバレNGの方はここから先は読まない方が良いかもです。

RGがあるある歌い続けウエストランドがあるなしクイズし続ける会inなかのZERO
開場：なかのZERO 大ホール
出演：レイザーラモンRG ウエストランド

３人登場し、あるなしクイズネタをRG氏まじえてやる。「ラーメン屋にあって、蕎麦屋にないものは？」「熱さ！店主の暑苦しさ！」
前回のライブは「伝説」のライブになった。井口氏曰く「あれは配信ないから、こっちが勝手に伝説、伝説って言ってたんだよ。本来こんな大きなホールでやるライブじゃないよ！1200席？！」来た客は全員頭がオカシイとディスられる（笑）。

RG氏がライブの主旨を説明。あるあるのお題をお客さんに言ってもらう→RGが選曲した曲に乗せ、あるあるで歌う。その間、井口氏が魂のシャウト！→よきところで太氏があるあるの回答を出す→お題を出した人へ、あるあるの回答が書かれた色紙プレゼント
「意味が分からない人もいると思うのでやってみましょう。」とRG氏。

最初のお題『R-1』選曲は『ウィーアーザ・ワールド』井口氏「何でこれ？確かに色んな人が出てはいたけど…。」RG氏歌い始める「ウィーアーザ―あるある〜♪あるあるチルドレン〜♪」シンディローパーのモノマネもしてくれる（笑）。
井口氏の叫び「結果がnoteで発表って何だ！M-1もKOCもHPで発表なのに、R-1のHP見ても何も載ってない！誰でも書けるnoteで発表って何だ！」太氏の回答『R-1といえば、今やヨーグルト』
因みに。R-1の予選会場に実際R-1ヨーグルトドリンクがあり、出場者は1本づつ貰えたらしいのだが、楽屋に行ったら山のように置いてあったらしく、RG氏「でも、冷蔵庫に入ってないの。あんな外に出しっぱなしのR-1は怖くて飲めない。」井口氏「それを受けてか、準決勝では全部冷やしてありました。」

次のお題『焼き芋』「何で？」となる一同。曲はグレイのウインターアゲイン。井口氏「確かに焼き芋食べたくなる季節ではあるけど！」RG氏歌唱「会いたいから〜あるある〜フーフ♪」井口氏「ドンキホーテの焼き芋、売ってない！深夜行っても焼き芋ないんだよ！『♪いしや〜きいも』なんてよくコントでやってるケド、あんなの今はあんまり見ない！」太氏の回答『種類増え過ぎ』（私、これ好き）
RG氏が焼き芋の歌は、ヘンダーソンの「いしや〜きいも、」しか知らないけどカラオケに入ってないと言ってて笑った。

お客さんを当てる際、「まともそうな人にして」と言うも、「そもそもこのライブにまともな人なんて来てない。」と言われる(^_^;)。当てるのは太氏の役目。赤いジャージや、髪色がピンクの人（「みなみかわの奥さんじゃないですよね？」と言われてた・笑）、スーツ姿のサラリーマン、上品マダム等、色んな人を当てていた。

次のお題『鎖国』RG氏「え？どっちですか？オランダとかそっち？最近の？…最近のですか…。」曲は尾崎豊の卒業。「あるあるからの卒業〜♪」（卒業しちゃうのか？・(^_^;)）井口氏の叫び「お笑い界が大変な時に鎖国って！手に手を取ってやっていかなきゃいけないでしょう？そんな時に！」と言いつつも「チケットを払い戻しするスタッフさんの苦労は知ってて欲しい！」とスタッフに労いの言葉も。太氏の回答『でも、よしもとスタッフはそんな大そうなコトと思ってなさそう』
RG氏自身も「このライブ出来なくなるんじゃないか？」と心配してたそうです。実際は、よしもと直営の劇場に他事務所の芸人が出られなくなる…ってコトらしい。井口氏K-PROのコトを言ってたけど、「ホントにね！」と思った。昔はノンスタやかまいたちも出てたんだケドなぁ（私はその時代のライブを観ている）。
太氏もう一つ回答。『本当に黒だったか』「何が？」となった為、追加回答『船が黒なのか？』RG氏＆井口氏「そっち？！」

次のお題『静岡県』。曲はポイズン（何故？）「♪いいたいことも言えないあるあるじゃ〜ポイズン」井口氏の叫び「横に長いな！新感線で少し寝て起きてもまだ静岡だよ！富士山を取り合うなよ！静岡はいっても関東に近いから、『都会です』って感じでプライド高いな！田舎なんだよ静岡なんて！」太氏の回答『南伊豆遠い』
で、ここでRG氏が「あるある思いついた。」と言う。井口氏「いや、本来アナタが考えるんですケドね…。」で、バトンタッチして井口氏が歌う。反町ならぬ、ソリグチ爆誕！
マイクを恰好良く持ち歌う井口氏にお客「ひゅ〜☆」と言って盛り上げる。ノリが良くて私も嬉しい。因みに、RG氏は県知事がらみのヤバいあるあるをぶち込む（笑）。

次のお題。令和ロマン。曲は『ロマンティックあげるよ』「♪令和ロマンティックあげるよ〜、ほんとのあるある見せてくれたら〜♪」井口氏のシャウト「仕事を選び過ぎて、結果何にも出ていない！何に出るかは教えてくれ！たこ焼きワーーー！って言うのしか見てないよ！分析し過ぎなんだよ。」「M-1優勝者はTVに出て優勝するとこうやって仕事が沢山来る！そう思わせないといけないんだよ。M-1を盛り上げないといけない！そういう使命があるんだよ！分析って何だよ！魂で来いよ！魂で漫才やれよ！」も恰好良かった。太氏の回答『それで結果、井口の仕事増えてる』
現代っ子令和ロマンは、おそらくTVに固執してないんだろうね。あと、ツボだったのが、M-1ツアーは、M-1優勝者が出てない。RG氏「毎回ポスターには真空ジェシカが中心にいる。」で笑い死に。「バッテリーとか出てる。」「ヤーレンズすら出ていない」井口氏「単なる漫ゲキツアーだろあれは！」（大笑い）

「もっと可愛いのが良い。井口さんが怒らなさそうなの。」とRG氏。お題『バレンタイン』「これは可愛くて良いんじゃないですか？」曲は何故か“ビリージーン”。マイケルダンスをしつつ歌ってくれるRG氏。井口氏「僕はバレンタインは好き！でも、『え〜、女性が男性にチョコをあげるって、今の時代的にどうなんですかぁ？』って、良いんだよ！あげたい人はあげて！こういうコト言うから勇気出してチョコあげて告白しようって子が渡せなくなっちゃうんだよ！」（これは納得）叫びは徐々にチョコレート自体に及ぶ。「高いチョコはマズイ！高ければ高いほどマズイ！何だよ、あの高級チョコ６個。六種六様にマズイやつ（私、爆笑）。6種類全部マズイ！1個くらい美味しいのあるかと思ったけど、全部マズイ！オレンジピールは美味いのか？オレンジを回避したと思ったら、中から茶色い液体出て来る！（おそらく洋酒だね）オレンジピールも液体もいらないんだよ！なんでこっちが美味いやつ探さないといけないんだよ！」ビリージーンの曲と相まって、最高のシャウトとなる。「ご当地もののデッカイシリーズもマズイ！デッカイポッキーまずかったよ！中の棒が太くなるだけで、チョコの量そんなに変わらないよ！」「麦チョコ美味しい！アルフォート美味しい！パイの実はずっと美味しい！」
太氏の回答。『娘からのチョコが1番嬉しい』（ほっこり）最高でした。RG氏の歌唱、井口氏のディス叫び、太氏のほっこり回答まで全てにおいて完璧だった。

次のお題。『ジョンソン』大統領ではなく番組の方。曲はデンジャーゾーン。井口氏シャウト「リンカーンに寄せ過ぎだろ！運動会やらなくてもよくないか？ツッコミも多過ぎだろ！あれじゃ、（モグライダー）ともしげが主役になっちゃう。皆がともしげをイジる番組になっちゃうだろ！ともしげが主役の番組なんて誰が観たいんだよ？あと、ともしげが『今日ジョンソンあるんで』っていちいち言って来てうるさい！」太氏回答『観てるフリする』RG氏も納得。「予告CMは観るんだよね。」
因みに、現在若手芸人の高齢化が進んでいるので、運動会企画はガチで怪我するからやめた方が良いと。「皆頑張っちゃうんだよね。」

次のお題『中央線』曲は銀河鉄道999　井口氏の叫び。井口氏は荻窪在住。「荻窪は休日でも止まるケド、特快とか通勤快速とか止まらない。荻窪は全部止まれよ！三鷹より荻窪だろう？あと、何処まで中央線なの？甲府とか山梨の方まで行くのあるよ？距離長過ぎだろう？」そしてディスは総武線へ。「総武線。中野止まりって何だよ！あれ必要か？荻窪まで行かない。次三鷹行き来ると思うでしょう？あるから、中野止まり2連チャン！」「国分寺の武蔵野線。どっちも東京へ行くのに、片方埼玉の方グル〜って回って遠すぎる！しかも、中央線と同じ色ってどういうコト？ややこしいな！色なんて沢山あるんだから、違う色にしろよ！」太氏の回答『総武線への乗り換えなら御茶ノ水』（確かに！）太氏「向いのホームだから。」RG氏「四谷だと階段上らないといけない。」
電車関連で999にしたのも素敵。スクリーンにはメーテルや鉄郎が映っていた。
「サビが長すぎる！」という井口氏のツッコミも良！

次のお題『あいなぷぅ』。曲は『フィルテシモ』井口氏とあいなぷぅ、良い感じな噂もあるが。「そんなワケねえだろ！今の時代『付き合えるか！』とか言えないんだよ！『そうですかねぇ〜』しか言えないんだよ！あいなぷぅも『（井口さんは）オジサン過ぎる』って言ってるは！占いで、来年の３月に交通事故にあった人と運命の出会いをするって占い師に言われたって言ってたは！何だそれ？！安心出来ないだろ、そんな奴！（私、ツボ）…あんまり占いやらない方が良いんじゃないかな？」太氏回答『滑ってるところ見たことない』（確かに！）あいなぷぅはそもそも「お笑いに興味がない」というキャラが一つ乗るので、それで滑らないらしい。それより相方のディスコが滑ってると。「歌ばっかり歌ってるんじゃねえ！あれは、さえない芸人が歌が上手いからウケてたんだよ。」

交通事故に遭って「事故に遭ったよ、あいなぷぅ」って会いに行くのでは？とRG氏が言う。太氏「事故に遭ってから『僕は死にません』って言ったら、凄く説得力あるよね。」（確かに・笑）で、井口氏にこれをやってもらう。トラックが来る、はねられる。事故りながら立ち上がり「僕は死にません！事故に遭ったよあいなぷぅ」この様子をRG氏がスマホで撮影してた。「後であいなぷぅに送ります。」

次のお題。上品マダムが出したお題は『文春』。曲は世界が終わるまでは。井口氏の叫び「買うなよ！皆が買うから書くんだろ！そう言うと『買ってないですウェブで無料で読めます』とか、そうじゃないだろ！そもそも何で週刊誌のコトは信じて、僕らが言うコトは信じないんだよ！」太氏の回答『表紙ダサイ』。結構な重めのシャウトをしたのに、表紙ダサイでまとめる太氏がツボ。
RG氏「文春のお取り寄せページに僕載ってるの。」何でも件の記事が載った時、文春はよしもとに雑誌を送って来た。「送ってくるのスゲエな」と思ったらしいのだが、中を見たら、RG氏が巻末のお取り寄せページに乗っていたそうな。ハモのお取り寄せ。RG氏「（記事を）よしもとで挟むのやめてって思った（苦笑）。」

次のお題Tver。曲は地上の星。「風の中のあるある〜、みんな何処へ行った〜♪」井口氏叫び「CMが長い！２って出てる時は2本か…と思うケド、４は辛いぞ！TVはそういうものと思ってるけど、配信はYOUTUBEもCM嫌だからプレミアムにするか…ってなってるから！あと、『あげるくん』のCMがやたら流れる。あれ怖い！あのあげる君、タイムマシンが使えるようになってやるコトがあれなのか？もっと他に重要なコトがあったろう。」太氏の回答『巻き戻してもCMが入る』（客拍手）「早送りは仕方ないと思うけど、巻き戻しでも入るよね。」RG氏もあげるくんのCMは怖いと言っていた。楽しい番組を見てるのに、あれが入ると怖っ！てなるからやめて欲しいと。

最後のお題。大学生。実際お題を出した人は大学生。RG氏はその大学生の青年を舞台に上げ、「目の前で井口氏の叫びを聴いて」と。井口氏と青年向かい合う。曲はJAM。「大学生楽しそうだなじゃないんだよ！大学生なんて何も楽しいコトないよ！それより大人は楽しいよ！大人が楽しいって若い人に思わせなきゃダメなんじゃないの？大人になりたいって思わせないと！RGさん見てみなよ。あんな滅茶苦茶なコトやってて楽しそう。大人は楽しいよ！」（これ、結構グッとくる言葉。）太氏の回答『でも、やっぱり楽しそう』（太氏のオチも見事）
途中井口氏が「どうせブレイキングダウンとか見てるんだろ！」と言ってたのもツボ。

太氏の回答、結構書き損じがあったり、回答を変えてたり、試行錯誤してたのも分かった。
熱量がとにかく高いライブ。途中、ソリグチになったり、101回目のプロポーズ井口版があったり。太氏が井口氏のシャウトを観ながらずっと笑っていたのも良かった。太氏、本当に井口氏のコト大好きな。1番のファンなのだろうね。たまに、曲に乗ってペンをドラム宜しくクルクルして叩いてたのもツボ。
RG氏の歌唱力の高さにも驚く。女性のキーも出していた。あれ原曲キーかな？
良いライブでした。次回はこのライブ武道館…かも知れません。