昨日は、県立美術館の特別展を観た後、常設展の方に回りました。
県立美術館に行くと、概ね常設展を観に行きます。
昨日は、令和5年度の第4期のコレクション展をやっていました。
石川寒巌や小堀鞆音など栃木県出身の画家の絵の他に、
福島県柳津町出身の斎藤清なの版画が何点か出ていました。
斎藤清は、雪の会津の版画が有名で、
2018年10月に柳津の美術館に行きましたが、
そこで、モダンな感覚の版画も作っていたのを知りました。
昨日は、そのモダンな感じの版画が出展されていました。
そして、小泉斐(あやる)の富嶽全図巻が展示されていました。
県立美術館が所蔵しているのを初めて知りました。
小泉斐は、1770年4月(明和7年3月)、現在の益子町で生まれました。
小泉斐の作品としては、鮎の絵が有名です。
1795(寛政7年)に近江の日野に行った帰り、
富士山麓で富士登山の水戸藩の一行と出会い、
一緒に富士山に登りました。
斐は、その時に見た富士山の状況を克明にスケッチして、
帰宅後、それを清書したのが、この図巻です。
富岡鉄斎が富士図製作に携わるとき大いに参考にしたとの事です。
この絵の全てを観る事は出来ませんでしたが、
登山の行程を示した図などもあって、素晴らしいと思いました。
下記でその一部を観る事が出来ます。
http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/collection/title/0091.html
美術館を出て、以前日記に書いた、めん小町に行きました。
うどんや蕎麦などの麺工場が直売店と飲食スペースを設けている所です。
平日はうどんで、土日が蕎麦になっていて、
僕は、これまで平日きり行っていませんでしたので、
1度蕎麦も食べたいと思っていました。
うどんと同じように大盛が700円で、つけ汁は温かいのと冷たいのを選べます。
僕はいつも温かい汁にしています。
茄子が入った汁で美味しく、蕎麦を食べても美味しかったです。
うどんの他にサービスでご飯1膳と漬物が付きます。
蕎麦の時も同じようにご飯が付いていました。
ご飯も食べようとしたら、舞茸ご飯との事で驚いてしまいました。
長くお付き合い下さっている方はご存知のように、僕は舞茸アレルギーです。
食べると、上を下への大騒ぎになります。
昨日は、残念ですが蕎麦だけを食べて来ました。
蕎麦は美味しかったです。
下記のサイトに、うどんなどの写真もありますので、宜しければ、ご覧下さい。
https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=7735
【今日の一句】
Mサイズ ほどほどが良い 生活は
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