昨日の朝、従業員が泣きそうな顔で
「飼い猫が今朝死にました。埋葬するので早引きさせてください」
と、言ってきたので当然了承。
――ペットロス。経験者にしか分からない悲しみ。家族との別れはまさに断腸の思い。
「女房は号泣しています」
――分かった、今日は思いっきり夫婦で泣いてくれ。
安らぎと癒しをもたらすが、最後にこれがあるのがペットだなあ。二十年近く連れ添ったらしいし、喪失感は相当なものだろう。
弊社工場近所にたくさんいる野良猫たち。工場内での糞とかわりと迷惑だけど、雨風しのぐ程度ならいつでもおいでって感じ。その猫生を、せめて思い残すことなく全うしてほしい。
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