12月23日の土曜日、昼過ぎの渋谷は、クリスマス気分で華やいでいました。
そんな中集まったのは、ぐーちゃんをはじめ、のっぽ時代からの知り合い4人。
全員が70代の危ない世代です。
まわりを見ても若い人たちばかりで、この年代はあまり見かけません。
ぐーちゃんは先日、免許を更新したようですが、あまりお勧めはできません。
前日の金曜日の夜に、テレビで渋谷区道玄坂の火事のニュースを流していました。
「あぁ、道玄坂か・・・大丈夫かな」と思っていたのですが、幹事のK原さんにお店からキャンセルの連絡があったようです。
ネットで急きょ、代わりのお店を予約してくれました。
このお店も道玄坂とのこと。
かなり年代物のビルの3階にある串焼きのお店。
12時からやってる居酒屋風のお店は少ないようです。
70代のボクらには、夜よりもランチのほうがありがたいのです。
店員さんが注文をとりに来た時「焦げ臭かったでしょう?」といいます。
「え!?」と4人は顔を見合わせます。
なんと、昨晩の火事は、このビルの2階のお店だったのです。
「え〜!!!!」
ボヤですんだのか、この串焼きのお店は無事で、この日も通常営業。
予約した店が、火事があったビルなんて、マンガみたいな展開でした。
のっけから驚かされましたが、料理もおいしく、2時間ほど旧交を温めました。
のっぽのこと、大学時代の出会いや文化祭、アルファードのこと、新宿の街など、とりとめない話が続きます。
沢田研二という素晴らしいボーカリストと、ほんの少しだけど接点があったことは、幸せだったねと。
ニューACBでの、ザ・タイガースのステージに出させてもらったことも、話題にのぼりました。
ボクらの曲がCDになったことも知らなかったので、太郎さんの50週周年記念CDのことも伝えておきました。
ランチ後も、やはり道玄坂の「集い」という喫茶店で2時間、話がつきません。
この年代になると、これが最後になることもある・・・なんていう話しも出ました。
体調に気をつけて、また会いましょうと4時過ぎに解散。
楽しいひとときを過ごすことができました。
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