昨日は3歳牡馬クラシック最終『菊花賞(G1)』芝・3000m。
タスティエーラ、ソールオリエンスは2冠馬の期待が掛かる。
レース序盤は、予想通りパクスオトマニカ、リビアングラスと出て行ったが、大外枠のドゥレッツァが行き脚みせ果敢に先頭に立ち1週目スタンド前を過ぎていく。
最初の1000mを60秒4をまさかのスローな流れ。
向こう正面中間過ぎた辺りからドゥレッツァは順位を下げていき3番手辺り、逆にパクスオトマニカやリビアングラスが上がっていき、3、4コーナー付近ではソールオリエンス等、各馬が挙って順位を上げていき4角過ぎにはリビアングラス先頭も束の間、向こう正面で大きく息を入れたドゥラッツァが並ぶ間もなくリビアングラスを交わしそのまま突き抜け、馬場中央からタステァエーラ、大外からソールオリエンスが襲い掛かるが、その差は詰まる事なく3馬身半差の圧勝劇!
もうルメールに脱帽(^_^;)
ルメールにしか出来ない騎乗。
パクスオトマニカやリビアングラスの逃げ馬がいてもスローは明確なのを読んで、4番人気の気楽さもあってか序盤の先頭は、周りのジョッキーを勘違いさせてしまうルメールの策だったように思える。
結構、勢いよく先頭に立ったもんだから周りからは平均ペースかちょいハイペースに見えたのかと思う。
でも、1000m通過が60秒4と絶妙なスローに流れ3コーナー入り口辺りで順位下げたのもバテたと見せ、実は息を入れてたという。
で、直線の爆発力。
解説者や専門家等は、序盤の先頭に立ったのは、“掛かってた”とか“馬が最終コーナーと勘違いしてた”とか言われてるが全く見当違い事言ってるな〜と┐(-。-;)┌
そんな訳ない。
じゃないと上がり最速34秒6の脚を使える訳がない。
単純にルメールが周りのジョッキーにペースを勘違いさせたのさ┐(-。-;)┌
と、自分は思ってる。。。
馬どうこうとかレース展開がどうこうとか関係ない。
ただただ、ルメールの独壇場(^^)
こんな芸当、ルメールにしか出来ない。
騎手がルメールじゃなかったら全く違う展開になってたしドゥレッツァも勝ててなかったかも。
ルメールのマジックばかりが目立ってるがドゥレッツァ自身もソールオリエンスやタステァエーラより強いと思う。
上がり最速34秒6、勝ちタイム3分3秒1と好タイムでまとめ上げるセンス。
重賞未勝利での菊花賞優勝はメジロマックイーン以来だから、この馬も同馬の様な今後の活躍が楽しみ!(^^)
それに引き換え、また日本ジョッキーの下手さを露呈してしまいました┐(-。-;)┌
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