誕生日2023

本日誕生日です。
毎年、誕生日には、香水をマサのお金で買わせていただき、自分の持ち金（ヤフオクの収益や独身時代の貯金など）で、「あるアーティストのCDまとめてドーンと」と、「映画DVD色々」を購入します。
日頃あまり無駄遣いしないようにしているので、9月くらいになると、今年は何にしようかな〜と考えるのが楽しいです。

今年の香水は、エルメスの「庭」シリーズの7作目、最新作の「シテールの庭」。
エルメスの庭シリーズは、一作目の「地中海の庭」の香りが大好きで、それ以降も集めているのですが、時によって「これはちょっと・・・」と思う香りもあったり。
「シテールの庭」も早速嗅いでみたのですが、ん〜？甘め重め？ムスクがきつい？うーん、これはちょっと苦手。
でもボトルはとても綺麗で本当に好きです。7つ並んでるのを眺めているだけで幸せです。

で、「ドーンとまとめてあるアーティストのCD」です。
これまで、クリス・アイザック、グラディス・ナイト＆ザ・ピップス、ボニー・レイット、ドレッド・ツェッペリン（レッド・ツェッペリンではない）、レニー・クラヴィッツなどを手に入れてきました。去年はデュラン・デュランで、いっぱい出ているので集めるのに苦労しました。
今年はどうしようか、デフ・レパード？それともヘイルストーム？などとぼんやり考えていました。
そんな時に、ジャック・ブラック主演のコメディ「愛しのローズマリー」を久しぶりに見返しました。
終盤のヤマ場で流れた曲に、ハッ！としました。何これ超いいじゃん！
それが「CAKE」というバンドの「Comfort Eagle」という曲でした。

早速Spotifyで聴いてみました。
なんとこれは、まさしくオルタナティブロック。味のあるボーカル、いい感じに気の抜けたトランペットとバックボーカル。曲もいいし、全体に漂う雰囲気とグルーヴ感がたまりません。今年はこれだ！
てなわけで集めました。ああ、幸せ。

DVDは今年は10枚購入しました。毎年それくらい買うのですが、「これで当分十分〜」と思うのに、また一年経つと欲しい映画が出てくるのが不思議です。
「ハリウッド超大作」も「全米が泣いた感動作」にも興味ありません。私が愛するのはB級コメディ。しかも80年代とか90年代の。
今年はマイケル・マッキーンという主に脇役というか助演（＝主役ではない）の俳優の出演作品を主に集めました。
彼の出演作品をWikipediaでチェックしていたら、クリストファー・ゲスト監督、ケヴィン・ベーコン主演「ハリウッドに挑戦！」ジョン・カーペンター監督「透明人間」そして究極のB級SFコメディ「ボクの彼女は地球人」など、すでにDVDやビデオで持っている作品に出演していました。
私の好むタイプの映画に多く出ているので、今回買ったもの達も期待できます。「踊るマハラジャNYへ行く」とか、微妙な感じのものもありますが・・・いや、それこそが私が求める映画！B級万歳！

しばらく聴いたり観たりで楽しめそうです。
しかし、香水はともかく、DVDは、こういうのを集めて喜んでいる50過ぎの女ってあんまりいないだろうな・・・(^_^;)