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2023年09月16日06:44

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社会運動において「訴えたいこと」

先日私は社会批評社代表の小西誠さんにFB上でメッセージを送りました

「小西様はじめまして 貴殿は反差別運動に於いてしばき隊によるリンチ事件が行われたことをご存知ですか? 貴殿がかつて関係があった団体同様の内ゲバがその運動で行われたのです。貴殿は「内ゲバ」などの暴力行為を社会運動から追放したいと思うならば、それに対しても批判のメスをいれるべきです。どうかよろしくおねがいします。」

(註 ウィキペディアによれば小西誠さんは自衛官時代法政大学通信課程で学んだころ、中核派などの「全共闘」と接触しており、彼らとは意見が異なったがその影響を大きく受け、更に関係を持ったと思われる)

そのメッセージを送ったのは私がウィキペディアに於いて小西さんが日本新左翼運動における「内ゲバ」の犯罪性を厳しく批判し、内ゲバを大衆運動の場から一掃することを中心とする出版活動をおこなっていることを知ったからであり、小西さんがそれを取り上げることによってその「暴力行為」が減少することを望んだした。だがしかし小西さんからは何の反応もありませんでした・・・   小西さんにとってこの一件は「他人事」のように思ったのでしょうが私は大きく失望しました。市民運動を問わずいかなる運動に暴力を持ち込んではならないと思うならば、いかなるものであっても「拒絶する」姿勢が必要であり、決して「よそ事」として無視することは許されることではありません。小西さんに限らず多くの知識人、出版人もこのことを認識すべきだと感じました。

私が社会運動において訴えたいことは左右両派の政治運動、及びその両派とは無縁の市民運動を問わずいかなる社会運動であっても決して「内ゲバ」などの暴力行為、犯罪行為、またはそれに近いことがあってはならない、そして許してはならないという意識を持つべきです。
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