7月2日
結局痛みのために一睡もできなかったにも関わらず眠気は全くありませんでした。初めての入院で気がたっていたのでしょうか、うとうとすることもありませんでした。
最後の朝食をいただきました。いや、本当に味が薄い。なんじゃこりゃあと何回も思いました。味うすっ！美味いまずい以前に味ねえじゃんって感じでした。
そんな病院食もこれで終わりです。軽く退院の説明を受けたあと、髪だけ洗面台で洗いました。
もうね、汗っかきな上に病室が涼しくないので毎日全身汗まみれで自分でもくっさいのなんの。寝転がっていても髪の臭いがくっさいくっさい。やっと洗えたときの気持ちよさってなかったですよ、マジパネー気持ち良さでした。いやマジで。
T字帯を捨てるときも汗でべちょべちょでした。自分でも、うっ、となりました。これね、股ぐらにかいた汗の臭いは究極マジパネー臭いだったと思います。陰部の汗は抜群に臭う傾向にあるので、髪だけでなく身体もきれいにしておこうとタオルをお湯で濡らして全身を二回拭きました。
ここで気づいてしまったことが、
、、、
��T字帯って自分ではいてないな
��尿道カテーテル抜くときくっさかっただろうなあ
、、、
T字帯は手術前に看護師さんに渡したので、実際は看護師さんがはかせてくれたのでしょう。元々はいていたパンツを脱がして、、、
あああ、パンツ、汗だらけでくっさかっただろうなあと思うと、顔からブレストファイヤーが飛び出すくらいに恥ずかしかったです。
尿道カテーテルを抜くときなんかもっと凄かったと思います。陰部の汗とおしっこのいい塩梅にブレンドされた、まさしく鼻が曲がるほどの臭い。
あああ、、、
荷物をまとめ、外着に着替えてしばし待機。廊下奥の窓際の椅子に座って景色を眺めました。綺麗に晴れていました。
看護師さんと共に忘れ物チェックを行い、遂に退院です。
出入り口まで付き添います。と言って先導してくれました。
荷物の量は多くないはずなのに、バッグが結構重く感じました。体力が落ちてしまったんでしょうね。
病室の自動ドアが開いたタイミングで
「お世話になりました。ありがとうございました。」
とお礼を言いました。
お大事になさってください。
つい「また来ます」って言おうとしてやめました。
また来る場所になったらいかんよな、病院だもの。
日曜日なので正面玄関口が開いてない。
あら、帰れない？
近くにいらっしゃった事務の方に救急窓口を教えてもらって外にでました。
暑いなあ。
まだ梅雨明けしていないことが信じられないくらいの太陽の光と暑さにうんざりしながら病院をあとにしました。
みなさんありがとうございました。
、、、
、、、
、、、
お尻拭かれたのは黒歴史だな
終わり
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