十何年か前、
WTI原油先物の価格が１００ドルを大きく超え、
円高だったのに、ガソリン価格も高騰し、
子供を連れての帰郷にかかる費用負担が重く、
行くべきか、断念すべきか悩んでいた頃がありました、
子供から、例年行っていたのに、今年は行けないかも、となる理由を問われたのですが、
先物取引であるWTIで価格が上昇し、
結果としてガソリン価格も上昇、
で、どうしょうか、と、
一応、先物取引について、当時小学４年くらいだったかな、
説明してみましたよ、私なりの解釈ですけど、
今回の記事を見て、その当時を思い起こしました、
クリスマスが終わって、冬休みに入り、
お年玉をもらえるお正月を待っている状態だとしましょうか、
今なら人気ゲーム機の任天堂DSはお店にあるけど、
お正月に入ったら売り切れてしまって買うことが出来ません、
そこにもらったお年玉を差し出す代わりに、
今（ココ重要）DSを買う代金を立て替えてあげます、と言う人が出てきました、
その話に乗ったらお年玉の金額に関わらず、
もらった全額を渡さねばなりません、
ここで固定されている条件は、
�ー蠅貌�るのはDS一台、お年玉が多くなったからWiiも、とか、２台欲しいはダメ
�△�年玉は全額渡す事、額が少なかったからと言って罰則や追加金は要求されないが、
額が多くなっても全額没収は変更なし、
と言う話にしてみました、
投資と言うカネを、お年玉と言うカネと交換する、
と言うタイでタイを釣るような話なので、
説明がだんだん苦しくなってくるんですが、
説明したかったのは市場の期待値が高い、と言うことなんです、
例えばお正月に台風襲来、となれば、親戚も集まれなくなりますし、
当然、もらえるお年玉は激減します、
期待値は低くなります、
逆に景気のいい話があって、親戚全体が潤っていれば、
集まる人数も増える期待が出来ますし、
結果としてもらえる、集まるお年玉が多くなる、
と期待値が高まります、
この”期待”と言うやつにお金を出す人が居て、
今、ガソリン（正確には原油）にそのお金がいっぱい入って、
DSの定価を超える金額になるように、
めっちゃガソリン代が高くなっていて、
今、行くべきか考えているんよ、
と説明したんです、
が、DSを売り切れる前に買いに行けるメリットはわかってくれたかな？
お年玉全額没収する代わりに代金を立て替えてくれる、と言う、
取り上げられてしまう意味が、どうも通じませんでした、
リアルに来年のお年玉が取り上げられるのか、と、
悲壮感を訴えてきたので、たとえ話の話だと、
ガソリンが上がっている説明のためなんだと、
たとえ話、と言うものの説明に窮した、
”お年玉”のコモディティ化に失敗しましたよ。
今となっては懐かしい話ですよ。
■小麦価格が7%急騰 17日のシカゴ取引所 ロシアの協定離脱懸念で
(朝日新聞デジタル - 07月17日 22:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7491824
ロシアがウクライナからの穀物輸出に関する協定から離脱する可能性が出てきたことで、
17日の米シカゴ商品取引所では、小麦の先物価格が前週末より7%超急騰した。
ウクライナは小麦など穀物の世界的な輸出国で、
小麦の供給が不足し、値上がりするとの見方が広がった。
昨年2月のロシアのウクライナ侵攻後には一時、
小麦の先物価格がそれ以前の約2倍に急騰した。
現在は侵攻時を下回る価格で推移しているが、
協定の行方次第では再び急騰する可能性がある。
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