2023年05月05日(金)晴れ
愛知県新城市の長篠城址(ながしのじょうし)では毎年盛大に長篠合戦のぼりまつりが開かれる。
昔この地であった織田・徳川連合軍VS武田軍による有名な長篠の戦いをしのぶお祭り。
そのメイン行事の合戦行列に出てみようと一度だけ2011年に下見に行ったことがある。
その時はそれきりにしたがこの前またNETで募集要綱を読んでやりたくなった。
募集は武将役15人姫役4人、武将役は男女問わず市外の人もOK。条件は約10kgの装束を身につけて2km歩けることだけだ。
やりたい役への応募者多数の場合は抽選なので当たるかどうか。まずはどの役で応募するか考えようと今日また行ってみた。
JR飯田線の小さな無人駅に大勢の人と降り細い田舎道を歩いて10分ほどでまつり会場に到着。
屋台や物販のテントがたくさん並び観光客でにぎわっていた。しばらくは広場で和太鼓の演奏や火縄銃の演武を見物。
AM10時半頃会場入口にパトカーに先導された合戦行列の一団が到着した。
2kmほど離れた市の建物から1時間近く練り歩いて来たんだ。
よその行列ではエラい人は馬やかご、牛車に乗って来るがここではみな徒歩だww
先頭は山形県米沢市の火縄銃連盟の人たちで全員ちゃんとした侍装束。
武将の先頭は長篠城主・奥平貞昌。立派なよろいかぶとだが世間にはほとんど知られてないだろう。
そのうしろに鳥居強右衛門(とりいすねえもん)と鈴木金七郎が続く。
2人は敵軍に囲まれた城を抜け出し65km離れた岡崎城まで援軍を求めに走った元祖ウルトラランナーだ。
復路で捕まってはりつけにされた悲劇の地元ヒーローだが位は低く足軽。
薄手のよろいを着て頭にはかぶとの代わりに剃り上げたヘアのカツラ。もっといいカッコでなきゃやりたくないww
次に徳川家康が続く。今でこそ松本潤が新しいキャラで演じてるがタヌキ親父と言われる人。私はタヌキのタイプじゃないし。
織田信長は本物も木村拓哉みたいだったか定かでない。あんなに短気で冷酷な人にはコワくて近寄りたくないし。
羽柴秀吉もいたが私はサルじゃないしゴマもすれず出世もしてないし。
あとは馬場信房、山形昌景とか知らない武将が大勢。元々私は歴史にうとくよく知んないんだ(^^;
せっかく12年ぶりに下見に行ったがやりたい役は決めれなかった。どうせ抽選に外れて何もやれないかもだし来年は運任せかな。
今はジェンダーレス、いっそ瀬名姫、濃姫とか姫役で応募しようかww
写真は ↓
http://www.tees.ne.jp/~agatamoto/nikki2023nen05gatsu.html
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