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2023年02月21日06:17

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松本零士先生御逝去

『宇宙戦艦ヤマト』に熱中していた十〜二十代の頃、実は松本零士作品に対しては、あまり馴染めない印象がありました。
『男おいどん』に代表される生活臭が漂ってくるような生々しさが、『ヤマト』『銀河鉄道999』『宇宙海賊キャプテンハーロック』などの宇宙ロマンと、自分の中で上手く結びついていないと感じていたのです。

「カッコ悪い男のカッコ良さ」や「宇宙の中での生活臭」などの価値が分かってきたのは、四十に手が届く頃だったと記憶しています。
今では、生々しくも力強く繊細な松本作品は、自分の糧になっている大切な作品群です。

昨夜は『宇宙戦艦ヤマト』の冒険王オリジナル復刻版を読み返しながら、ささやかに先生を偲びました。
 
合掌 
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