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2022年11月14日00:37

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2022年11月連休の話

人時確保のためのweb予約なのでしょう
(推測)
 
今日・明日と連休になりました
時期的にもそろそろ冬タイヤへの履き替えを心配しなくてはならないということで、行きつけの店へ連絡をしてみました

来月初めまで予約でいっぱいで、飛び込みの客には応対しかねるという返答をいただいてしまいました。さあ大変です。

スリップ事故の憂き目に遭う前に冬タイヤへの履き替えをしなければなりません。
タイヤ販売メーカーのサイトを飛び回り、実家より少し遠くの店で何とか予約をとりました。

タイヤは実家に置いてもらっています。
そうでもしないと親の顔を見に帰らないと思っているからです。
自身で良いと思ったものを会津土産にして親に持っていくのを楽しみにしています。

去年まではタイヤの履き替えについては飛び込みで行っておりました。
しかしどこの会社も人材不足なのか、必要以上の労力をかけないというか、人時確保のための施策をしているように見えます。

タイヤ交換等の業務にしてもそうでしょう。
作業者の人時が限られているから予約で埋めてしまうことで、必要以上の業務、つまり残業の抑制をはかっているように思います。

少し前まではどこの企業もCSのことばかり追求していました。
しかし少子高齢化が進むにつれ人材の確保、人時の確保が困難になり、既存の作業者が少し残業をすれば当座をしのげる、書き入れ時は皆が頑張りを見せ根性で耐えぬくんだ、なんて考えが通用しない、そんなご時世になっていると思います。

限られた時間、人時でいかに最大限の結果を残すことができるか、そういったことについて知恵を絞って勝負していく時代なんだと思います。

自身に返って考えますと、1日に働く作業者の人時を換算し、1日に製造する商品にかかる人時を算出することで、どれだけの時間が不足しているのかを上長に報告し、対応を促す、といったところでしょうか。

単純にかんがえますと、
材料を加工・調理・加熱・冷却する時間…(A)
(A)をトレーに詰める時間、および値付する時間…(B)

製造時間=(A)+(B)

すべての商品について製造時間を求め、その時間が実働時間に対してどのようになるのかを考えなくてはなりません。

例えば毎日10人出勤して、1日7時間仕事する(定時)部署があったとします。
1日に掛かる人時は10人×7時間で70人時となります。

仮に1人時に対して商品50パックの生産性を要求されたとすると、1日の製造数は
70人時×50パック/人時=3500パック

つまり、70人時を掛けるからには、3500パック以上の製造がないといけないことになります。

実際きちんと計算していないので憶測で書きますが、この例を現状に置き換えるなら

70人時で5000パック作れ、みたいなことになっています。
これを叶えるためには全員3時間残業しないといけません。
しかし月の残業時間は40時間に抑えることという指示が出ていたとするとこれは
月半ばで破綻します。

人時は限りある資源です。
大事に使わないといけません。
製造時間が(A)50分、(B)10分で、製造数が10パックなんて商品があったとします。
この商品は1人時掛けて10パックしか製造していないことになります。
製造数の観点から言うと、こういう商品を人時の無駄使いをしていると判断して製造中止を進言しなくてはならない、ということになります。

製造時間が短くて、製造数がたくさんできるような商品に人時をかけて生産したいわけです。

予算折衝なんてよく聞く話ですが、人時折衝なんて言葉もこれから聞かれるようになるのではないでしょうかね。
いまはもう全部は作れないの、だからなにを削るかという話を詰めていきましょうよ、って。

さて、明日も休みだ。しっかり休もう。






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