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2022年10月20日12:11

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季刊誌「礼拝と音楽」第195号について

皆様、こんにちは。

標記の件、昨日、いつものように、ママチャリに乗って、銀座4丁目の教文館書店3階のキリスト教専門図書売り場で購入して来た次第です。

本件図書は、創刊号(昭和47年発行)から収集し始め、はぬけなく、195冊目になりました。

今回の特集は、「ヴォーン・ウィリアムズと英国音楽」と題して、興味深い情報記事に満ちていました。

ヴォーン・ウィリアムスは、エルガー、シェーンベルク、ホルスト、ラヴェル、ブリテンと同じ世代で、彼らと比べて、日本では、著名ではありません。

英国では、教会音楽家として、非常に著名であり、教会の日曜礼拝で、様々な礼拝音楽として、活用されていることを初めて知りました。

この程のエリザベス女王の国葬にも、開式前のオルガン奏楽の中で、交響曲第5番の第3楽章(ロマンツァ)のオルガン編曲版が演奏され、葬儀の後半では、モテットの「味わい見よ」が歌われたことが、編集手帳(72頁)に掲載されていました。

このモテットは、詩篇35・9に基づくモテットで、1953年6月2日のエリザベス女王の戴冠式のために作曲され、2分に満たない合唱曲と解説されていました。

戴冠式の祝祭用に作曲されたにもかかわらず、非常に優しく内省的な作品で、厳かな葬儀にも見事に溶け込んでいた様相観を示していました。

ヴォーン・ウィリアムズは、生誕150年記念として、特集されたことが述べられていました。

ヴォーン・ウィリアムズの音楽作品は、英国の代表的な民謡の「グリーンスリーブス」による幻想曲と毎年夏季に英国ロンドンのロイヤルアルバートホールで開催されている「BBCプロムス」で演奏・歌われる作品ぐらいしか聴いたことがありませんでした。

交響曲を9曲も作曲しており、今後、交響曲をはじめ、多くの教会音楽作品の音楽ソフトとオーケストラ・スコアー&ヴォイス・スコアーを収集し、聴き楽しんで行こうと想っています。

感謝:



参考情報:

発行図書の案内

https://bp-uccj.jp/book/b614484.html

図書の内容

https://www.fujisan.co.jp/product/2813/new/





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