コロナ禍で劇場の方に行けなくて
amazonで買おうかなと思ってたらプライム無料枠で来たので視聴。
とにかく2016のリブートの印象が悪すぎて、無理して観に行く心理状況にならなかったのもある。
本作は亡くなったイーゴン役のハロルドライミス追悼作品にもなってます。
アマプラなのでネタバレは無しで。軽め感想。
ストーリー:
祖父が亡くなり荒地の農場を引き継ぐことになった家族が、
この街で起きている不可思議な現象に巻き込まれていく。
監督は、オリジナルのアイバンライトマンの息子さんのジェイソンライトマン。
まず最初の感想は、これでいい!だった。
最近の映画のように特殊効果バリバリな感じでもなく、
大きなヒネリやきわどいシーンなどもなく
家族で観れるような80年代映画のゆったりしたテンポが、なんか安心感を醸し出してる。
2016版を観て思ったのは、現代的なノリとか要らなくて
やっぱりあの空気感が欲しかったんだよね。
今回は完全ジュヴナイル作品ってことで、子供たちが主役だけど
無理にゴーストバスターズとか名乗ることはないし
コメディ要素もほとんど無し。
そこが次の世代にバトンタッチした感じで良かった。
そして一番大きかったのが劇伴。
「やややけったいな」のあの曲だけがクローズアップされるけど
オリジナルの劇伴がすごい良かったんだよね。
今回ほとんどオリジナルの曲だったんじゃないかな。
この劇伴の曲達だけで、一気にゴーストバスターズの空気になってた。
無理にテーマ曲を使わなかったのもよかったな〜。
今回のアフターライフを観て思ったのが
2016版は昔の記憶を雑に上書きされてるようで嫌だったのかもね〜。
特に当時の盛り上がりとかも実体験で知ってるので
こんなんじゃない感が強かった。
アフターライフは、あれを過去の事としながらも
きちんとリスペクトしてその後を描けていたので
完璧じゃないかもしれないけど、何一つイヤな感じはなかった。
むしろ感動すらしたしね〜。
もちろん、過去作のリスペクトもいっぱい仕掛けてあるし
オリジナル好きな人はじんわり浸れる作品になってるんじゃないでしょか〜。
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