今だから話せる自由ってなんだ、と言うお話し
26の頃、バンドが解散しまして、良いメンバーも会えず
コイツ良いなと思うと本気バンドに入ってまして
東京でやる事は無くなったと、部屋を引き払い
アクセサリーの路上販売をしながら全国流れ旅を20年近くやって居た事があります
面白いもので流れ過ぎると帰る場所が無くなるんです
故郷はどうに捨てて居ました、父親は死別,母親はアル中、妹とは疎遠
流れながら野宿やテント生活、彼女が出来ても、1箇所に居れないんです
人が信じられないんですよね、付き合え無いと言った方が良いのかもね
そうするとね人は言うんですよ「アンタは自由で良いね」「好きに生きれて幸せだな」「楽な生き方だよな」
何時も考えてました、自由なのか、自由ってなんだ、これが自由なのか
自分としては生きるのが精一杯なんですけどね
帰る場所が無いってのはキツイもんだよ
で、気づいたんですよ
「この世に生きて居る限り、自由など無い」
無いんです、何かに携わると必ずしがらみが出来る
関わらずには生きて行けない、草一本無視しても、息が出来なくなる
「自由なんか無い」楽になりました
こうやってね、言いたい事を書いて返事が来るだけ有難い訳ですよ
喧嘩出来る相手が居るだけで、幸せなのかもしれないですよね
まぁ、その時は腹が立ちますから、怒って忘れたら良いだけですよね
無い物探して良かったです、気づかなかったらいまだに夢乃見て居たのでしょうね
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