アサヒカメラ

最後のカメラ月刊誌「日本カメラ」が2021年に姿を消してからもう一年以上。

かっての「3大カメラ誌」も、私が一番親しんだ「カメラ毎日」は1985年に休刊。
「アサヒカメラ」が2020年6月に休刊していて、これで全滅！

ステレオ写真が掲載されていた「アサヒカメラ」2011年1月号を手に入れました。
表紙は篠山紀信さんによるAKB47で懐かしい！

ステレオ写真に関しては、9頁の特集記事なので大した内容ではありませんが。
当時、最新の器材の一部ですが紹介されています。
（と言ってもPentax Stereo Adapterはフィルムカメラ時代の生き残りですが。）
　

また、流石カメラ誌だけあってステレオ写真の魅力を分析した記載もあります。
そうなんです、ステレオ写真には適した被写体・写し方があると思うんです。
従来の解説本には無かったカメラマンの視点だと思います？

ただ、見方に関しては従来通り裸眼立体視の延長上にある様です？
　

VR（バーチャルリアリティ）と名前を変えてネット上には色々な技術や器材が紹介されています。
立体写真→ステレオ写真→3D→ＶＲと呼び名は変わっても。
メジャーになったとは言えない様です？

ステレオ写真は30年周期でブームが来ると言われていました？
今年は映画「アバター」が公開された2009年 から約30年？
次のブームは来るのでしょうか？