マイミクさんがお貸しくださった『日本橋に生まれて 本音を申せば』(文藝春秋:刊、小林信彦:著)を読了。
『週刊文春』での名物コラムも、これで打ち止め。最終巻。
今年の3〜4月頃、映画館に行ける体調では無かったので、同氏の著書を30冊ばかり再読して過ごしたものだ。となると、今回読んだ最終巻に、ある程度の感慨が湧く。既に何度も語られた内容が多くを占めるが退屈はしなかった。毎年、二度の東京大空襲に触れるあたりも、しつこいとは思うが、そのしつこさが大事なのだと改めて思った。
これもサラリと読了した。
以上である。
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