7月16日からアメリカのオレゴン州で、世界陸上が行われて来ました。
世界陸上は、テレビではTBSの独占放送です。
時差の関係で現地の夕方の競技が、日本では午前中に放送されて来ました。
毎日見ていた訳ではありませんが、
僕が中学時代に陸上競技をやっていた事もあって競技を観るのが好きなので、
なるべく観るようにしていました。
世界陸上は、ご存知の方も多いかと思いますが、
1980年モスクワオリンピックの西側諸国のボイコット問題を機に新設され、
1983年にヘルシンキで第1回大会が開催されました。
当初は夏季オリンピックの前年に4年ごとに開催されていましたが、
1991年東京大会以降は夏季オリンピック前年と翌年の
2年ごとに開催されています。
歴史は浅いですが陸上競技では最高峰の大会になっています。
今回の大会では、
先ずサニブラウン・アブデル・ハキーム選手が、100mで決勝まで進みました。
これは、日本人として初めての快挙で、
世界大会男子100mで日本選手が決勝に進出するのは
1932年のロサンゼルスオリンピックで、
暁の超特急と呼ばれた吉岡隆徳以来で、90年ぶりのことでした。
また、35km競歩で、山西利和選手が優勝し、池田向希選手が2位だったのも
素晴らしかったですね。
残念ながら、僕は観ませんでしたが。
北口榛花決勝では最終投擲で63m27を投げて第3位に入り、
日本の陸上女子フィールド種目で戦前戦後を通して
オリンピック・世界選手権で初めて銅メダルを獲得しましたが快挙だと思いました。
そして今日、男子の4×400mリレーで日本チームが4位になりました。
これも素晴らしいと思いました。
4×100mリレーは失格してしまったのは残念でしたが。
世界陸上と言うと、司会の織田裕二さんについて、ほとんど毎回書いて来ました。
僕は、ハッキリ言って五月蠅くて嫌いでした。
織田さんは陸上競技がお好きで詳しいのでしょうが、聞きずらい感じがしていました。
その織田さんと中井美穂さんのコンビも今大会で終わるとの事です。
ホッとしていますが、同じようにテンションの高い人が後継になるのかも知れません。
世界陸上は、来年ハンガリーのブタペストで行われ、
2025年には東京で開催される予定になっています。
【今日の一句】
握られる そこはダメだと 振りほどき
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