"治療のため" "予防のために" などと言ってクスリを飲んだりなんて愚行はしません、頭に電気を通すなどというような破壊行為をすることもしていません。

小倉 謙
11時間前 ·
私は生まれてこの方、精神状態を悪化させたことはありません。
人生に問題がなかったわけではありません。むしろこんな活動をしていますので、降りかかる問題は一般の方よりも多いかもしれません。
いじめにも遭いました。安月給の中で月間150時間を超える残業もこなしてきました。会社の倒産なども経験しています。それなりに食には気を付けていますが、外食率が80％くらいに上りますので自慢できるような食生活をしているわけではありません。
しかし、自分が人生の敗北者だなんて一度も思ったこともないし、不遇を嘆いたり、他の人々の人生に嫉妬するようなこともありません。
もちろん、"治療のため" "予防のために" などと言ってクスリを飲んだりなんて愚行はしません、頭に電気を通すなどというような破壊行為をすることもしていません。
常に自分で自分の人生の明日を創り、その未来に責任を担い、より大きな問題に直面し、それを解決していく、そしてより多くの人々の人生に貢献していく。そんな人生がなにより幸せに感じる今日のこの頃です。
精神科医たちが言うような「脳」がどうのこうのなんていう理論に振り回されることなく、単に「精神としての自分」を理解し、その本質に正直かつ誠実に生きていくことを旨としています。
そして、私が真に幸せでいるためには、私が目にした光景の中に不幸があってはいけません。つまり皆さんが幸せになってくれなといけないし、皆さんを幸せにしていく責任があります。
人々を最も不幸にしているもの、それが精神医学という思想（理論と技術）だということを私は知っています。ですから決してこの問題から目を離すことはしません。彼らはありとあらゆる陽動作戦を仕掛けてきますが、それに惑わされることなくただただこの問題を純粋に追い続けます。
健康でいるためにはまずは不健康になる原因を除去することからはじめなくてはなりません。幸せになるためには不幸の原因を除去することからはじめなくてはなりません。
不健康も不幸も、精神医学と密接に絡んでいるのです。