執行のタイミングを深読みする件(いうほど深くもないけど)

■加藤智大死刑囚の死刑を執行　2008年に東京・秋葉原で無差別殺傷
(朝日新聞デジタル - 07月26日 09:24)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7048443

えん罪の可能性も無いので死刑執行は法に則り粛々と行えばいいんだけど、このタイミングで秋葉原殺傷事件の犯人を執行するのは、安倍氏の事件と連想させている気がして、死刑執行を政治的道具に使用している感じがして気分が悪い。

通常なら執行するときは複数の事件を処理することが多いけど、“路上で襲われた”という連想を深める為に、この案件だけ執行したとしたなら、死刑制度の趣旨を悪用した非道な殺人と変わらない。

生殺与奪を政府が握っているわけではない。
えん罪の可能性が無く、取り調べが終わったら速やかに執行するのが政府と法務大臣の務め。
死刑囚と言えど、人の命を恣意的に使うなよ。

そして、この政府の意図に何人気付くかって話なんだよね。
きっと深読みしすぎって言われるんだろうな。